見出し画像

妄想の暴走:「ラ・マルミット・フランセーズ」の全て。マルセイユの香りをあなたに教えます。

ラ・マルミット・フランセーズ」はフタッフ四人の小さな店です。
だから、週休二日の他に不定期にお休みがあります。
水曜日と日曜日はお休みで、土曜日はディナータイム(時間を延長して)のみです。
不定期のお休みは三ヶ月前には提示サれます。

音楽:
店主マリーの趣味もあって、フランスのシャンソン、イタリアのカカンツォーネ、イタリアオペラのアリアが店内に流れています。
ある週のマリーの選択を以下に示します。
(ただし、Edith Piaf - "La Vie En Rose"は必ずランチタイムの最初の曲に選択されます。)

ランチタイム(月・火・木・金の12:00から13:30)の再生リスト:
Edith Piaf - "La Vie En Rose"
Charles Trenet - "La Mer"
Jacques Brel - "Ne me quitte pas"
Domenico Modugno - "Volare (Nel Blu Dipinto Di Blu)"
Carla Bruni - "Quelqu'un m'a dit"
Serge Gainsbourg & Jane Birkin - "Je t'aime,...moi non plus"
Lucio Dalla - "Caruso"
Yves Montand - "Les Feuilles Mortes"
Adriano Celentano - "Azzurro"
Françoise Hardy - "Le Temps de l'Amour"

ディナータイム(月・火・木・金18:30〜22:00)の再生リスト:

Charles Aznavour - "La Bohème"
Luciano Pavarotti - "Nessun Dorma" (from Turandot)
Juliette Gréco - "Sous le ciel de Paris"
Andrea Bocelli - "Con te partirò"
Edith Piaf - "Non, je ne regrette rien"
Maria Callas - "Casta Diva" (from Norma)
Barbara - "L'aigle Noir"
Ennio Morricone - "Gabriel's Oboe" (from The Mission)
Serge Lama - "Je suis malade"
Placido Domingo - "E lucevan le stelle" (from Tosca)

土曜日(18:00〜23:00)の再生リスト:

Jacques Brel - "Quand On N'a Que L'Amour"
Andrea Bocelli - "Vivo per lei"
Edith Piaf - "Hymne à l'amour"
Luciano Pavarotti - "La Donna è Mobile" (from Rigoletto)
Aznavour - "Emmenez-Moi"
Maria Callas - "Un bel di vedremo" (from Madame Butterfly)
Francoise Hardy - "Mon amie la rose"
Eros Ramazzotti - "Cose Della Vita"
Patricia Kaas - "Mon mec à moi"
Luciano Pavarotti - "O soave fanciulla" (from La Bohème)
Carla Bruni - "Raphaël"
Adriano Celentano - "Il Tempo Se Ne Va"
Yves Montand - "A Paris"
Andrea Bocelli - "La voce del silenzio"
Please note that the selection and ord

絵画、置物:
マリーはシンプルをモットーとしているので、あまり多くは飾られてはいません。
店内の壁には、1枚だけ、クロード・モネの「睡蓮」の一つが飾られています。その脇の小さなテーブルには、ジュゼッペ・ベラモーレのサインと、ジュゼッペとスタフが共に撮った写真が飾られています。

エマが描いたかわいいイラスト付きのメニューの表紙:

景色:
ホールの窓は南と西側にあり、南側の窓にはそれぞれ四人席が置かれ、西側には円卓が置かれています。
タイトル画像にある景色はその夕景ですが、時間的に夕景はあまり楽しめません・・・

南側の窓から見える地中海を望む景色:

Daytime View
Nighttime View


ジャンが選んだヴィンテージんおコルク抜き:

ジャンはこれだけは譲れないとこだわったコルク抜き。理由は語らないが、彼のこのコルク抜きに対する愛情とこだわりは「異常」だ。

トーマスがピエールに貰ったハンカチ:

トーマスが修行時代に始めてピエールに声を描けられたのは、ピエールに「ハンカチ位、いつも持っておけ」と叱られた時だった。ピエールからその時貰ったイタリアの高級ブランド「Fioritura di Venezia」のハンカチ。彼は今でも大事に持っている。