スタバから見える、あなた/サラリーマンの年収
私は、基本的にはスタバに行きません。
混む(並ぶ)のと、値段が高いからです。
昨日は、妻に連れられて久々にスタバに行きました。
以下の考察は、過去記事「年収を上げる」に関連します。
つまり、あなたの年収は、妥当な水準ですか?ということ。
恐らくは、スタバの店員と同じ現象が起きているのではないかなと。
久々にスタバに行ってきました。
相変わらず店員は美男美女。且つ、生き生きと笑顔で働いていました。
このホスピタリティの良さ、空間の快適さが、高い支持に繋がっているのでしょう。
経済面から観察してみましょう。
以下の3つの切り口から考えてみます。
①店員
②客
③企業
①店員
スタバを選ぶ理由としては、スタバが好き、時給が高い、スタバで働いていいる私、かなと思います。
スタバの好き嫌いは、個人の自由なのでお任せします。
時給が高いといっても、多少高い程度で、お金そのものが欲しいなら工場の夜勤などいくらでもあります。
結局のところ、「スタバで働いている私」≒「スタバの面接を通過した私」・「美男美女の一員」という自尊心が、主要因でしょう。
②客
既にあらゆる本で書かれていますが、「コーヒーを飲みに来る」のではなく、「あの空間を楽しみに来る」のだろうと、私も思います。
よって、あの単価でも特に高いと感じることもなく。
美男美女からの高いホスピタリティ ⇒ 自分もその一員になったような気分。
店内を見渡すと、オシャレであり、美男美女率が高い客層だと思います。
iMac率高し。
一方、単価が他より高いとは言え、1杯あたりせいぜい数百円で、一般の人でも買えます。
層としては富裕層ではなく、マス層でしょう。
(富裕層はスタバには来ません)
③会社
誰が勝ちかと言うと、会社(資本)です。
まず、ブランドイメージを確立しているため、ほんの少し時給を上げるだけで、「自発的に」笑顔で元気に働く美男美女を確保できる(もっと金をよこせと言わない)。 ⇒ 安い労働力の確保
空間の提供 ⇒ 単価アップ
以上のシナジーが発生します。
サラリーマンでも、同じ現象が起きていると思います。
あなたの年収が妥当であれば、会社は儲かりません。
妥当な水準よりも低いのです。