「創作集団プロミネンス」とその会員の皆さんの活動をお知らせします。 「創作集団プロミネンス」は、その前身である「少年文芸作家クラブ」時代から半世紀近い歴史を持つ、児童書の作家・画家の職能団体です。 現在、岩崎書店と共に、「福島正実記念SF童話賞」(中学年向け)、「ジュニア冒険小説大賞」(高学年以上向け)というふたつの児童文学新人賞を運営しています。 「少年文芸作家クラブ」は1968年秋に発足しました。 規約には「本会は少年少女を対象としたエンターテイメントの創作、ノンフィクション、翻訳、美術を職能とする者によって、構成される」とあり、 初期の名簿には故石ノ森章太郎氏も名を連ねていました。 規約の文言は「本会は主として年少の読者を対象とした創作、ノンフィクション、翻訳、美術を職能とする者によって構成される」と修正されましたが、 現在も発足当時の精神を受け継いでいます。
6月18日に『カンタの訓練 盲導犬への道』(岩崎書店)が発売されました。 大好きな訓練士ミワくんと深い信頼関係を築き、日々、盲導犬訓練センターで訓練に励むカンタ。 ある日、先輩訓練犬から「たとえ訓練しても、盲導犬らしい犬しか盲導犬にはなれない」と聞かされ、「盲導犬らしい犬ってどんな犬だろう」と悩みます。カンタはどんな答えを出すのでしょうか? お手に取っていただけると、嬉しいです。 成長していく凜々しく愛らしいカンタのイラストを描かれたのは、かけひさとこさんです。是非、イラ
5月17日に「カンタの決心 ボク盲導犬になる」(岩崎書店)が発売されました。 パピーウォーカー(盲導犬の候補犬を生後二ヶ月から一歳くらいまで育てるボランティア)宅で暮らすラブラドールレトリバーのカンタは、ある日、盲導犬の仕事は大変でかわいそうだと聞き、盲導犬にならない訓練を始めるのですが……。 お手に取っていただけると、うれしいです。どうぞよろしくお願いいたします。
12月6日に「魔女のなみだのクッキー」(PHP研究所)が発売されます。 町の人間たちを不幸にしようと企んでいる魔女が、おばあちゃんに不満を 持つリコという女の子に出会います。 魔女は、なみだが出るほど不幸な気持ちになるという「なみだのクッキー」をおばあちゃんに食べさせるよう、リコにすすめますが……。 「のろいアメ」「いじわるラムネ」「うらないグミ」という不幸のお菓子を作って町に広めようとしてきた魔女。今回は、魔女の思惑通りになるのでしょうか? 自分が住んでいる町を不幸の町