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犯罪被害者として・・・

2年前、私は犯罪被害者となった。
残念ながら不起訴という結果。
そのため、現在、検察審査会へ申し立てしようと準備段階に入っている。

事情聴取受けた後の日記に書いてた言葉。
検察官に不起訴になった場合私は犯罪にあってないことになるんですか?と聞いた。事件あったけど不起訴にせざるを得ないこともあることを知った。また犯罪は全て起訴されるわけではないことを知った。その上で検察官は、この事件は存在したんだと認知していいことを教えてくれた。悲しいことにこの事件は不起訴になる予定で、とてもとても悔しいけど確かに私は事件に巻き込まれたんだ。そう思いたい。じゃなきゃ、やってけない!!人を傷付けて自分は無傷で人生を送れると思ってる人がいる。人を傷付けるなら自分も傷付けられる覚悟もってほしい。
犯罪被害に遭い、ここまで メンタルが壊されると思わなかった 警察での聴取、さらに検察庁でも 細かい聴取。犯罪被害者は犯罪に遭っただけでなく それ以外でも傷付けられることが多い。一体どこまで傷付けられればいいん だろうか。教えて欲しい..

当時の日記を見て、当時と今も私は変わってないなと思った。

先日、主治医にその出来事(事件)が人生全てじゃなくて、過去に遭った出来事として包みあげられるといいねと言われた。
そこで私はその事件が私にとっては人生全てになってることに気づいた。
主治医に言われたように、私は将来この事件を過去に遭った出来事として包みあげられることができるのだろうか。不安になった。

犯罪被害者の苦しみは、何年経っても続くことを身を持って知った。これからもずーとこの苦しみが続くんだろうなと思うと泣けてくる。

この2年間、精神状態悪くてこの事件に向き合うことが出来なかったけど今こそ向き合い検察審査会申し出をしたいと思う。

そして、この決断ができたのは五ノ井里奈さんの
勇気をもつ事と声を上げる事は大切ということに勇気をもらいこの決断ができた。
私の尊敬する女性でもある人だ。
五ノ井さんが勇気を出し声を上げ、活動していなかったら私は検察審査会申し立てすることを諦めていた。そのため、五ノ井さんには感謝しかない。

犯罪被害者の闘いは、まだ終わらない。

私は将来この事件を過去に遭った出来事として包みあげられることができるように闘っていきたい。

この記事に関することは、これからも投稿していく予定です。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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