自己紹介
小学校の教員をしています。
ネームはそのままです。からあげが好きすぎて、
「いつか からあげ屋さんをはじめたいな」と本気で思っています。
この写真は、山登りをしている時に出会ったお地蔵さんです。
サングラスと帽子は誰かの忘れものでしょう。
チグハグしているけど 意外としっくりきています。
思わず ふっ と吹き出してしまいました。
目指している人
これは、ロシアのレーピンという人が描いた「ボルガの船曳き」という作品です。
絵本作家 かこさとしさんの『うつくしい絵』という本を通して知りました。
貧しい人達がボロをまとって、灼熱の日差しの中で苦しい労働に耐えています。船曳きといって、下流に下りた船を人力で上流に引いていくという労働です。みな苦しく、恨みがましい顔をしています。そんな中、一人だけ違う人がいます。真ん中あたりの青年です。この青年がいるために、この作品には不思議な明るさが備わっています。この青年を隠してみましょう。
作品の印象がガラリと変わりませんか?
この絵から
「明るさをもたらせる人が一人でもいると 集団の見え方が ガラリと変わることがある」
ということを知りました。
明るさをもたらせる人の条件
いったい この青年には何があるのでしょう。
自分なりに分析してみました。
・若い 明るい(ちょっとずるい)
・負担は 前の方で受けている
・痛みに 抗おうとしている
・みんなとは 違う方を見ている
この絵を知ってから
この青年のようでありたいと思うようになりました。
明るさをもたらせる人でありたい と。
また、
みんなの苦しみを取っ払ってやるなんてことはできない。せいぜい、ちょっと遠くから見た時に「あの人がいると、なんか明るいな」と思える程度。一人ができる限界ってそのあたりだろう。
ということも意識するようになりました。
スタンス
教育現場にいて、具体的に苦しんでいる人を救ってあげることはできないんだけど 「あの人がいると、ちょっと明るい」と思ってもらえれば御の字。
家庭でもそう。
地域でもそう。
どこに居たって そんな風でありたいと願っています。
このnoteでも 意識しています。
SNSの海の中で ふっと笑える ちょっと明るい
教育現場のこと
日々のこと
そういう記事が書けたらいいなと思っています。
「子どもたちに キラリと光る 思い出ひとつ残すこと」が仕事のモットー。
やるだけやったら祈るだけ🙏
「この輝きがいつか この子たち自身を支える力になりますように」
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?