共感が未来を変えるよ!「登校してほしい」ではなく共感を。
学校に行きたくない子どもに寄り添うための第一歩
「学校に行きたくない」という子どもの言葉を聞いたとき、親としてはどうしても「なんとか登校させたい」と考えてしまうかもしれません。私もそうでした。でも、その気持ちは一度横に置いてみてくださいと当時の私にも言いたいですね。(^^);
子どもが「学校に行きたくない」と感じる理由は千差万別です。友達との関係がうまくいかない、授業についていけない、あるいはただ漠然とした不安を抱えている等、説明が上手くできないこともあるでしょう。その理由を知ろうとする前に、まずは「行きたくないんだね」と気持ちに共感してみることが大切です。
「どうして行きたくないの?」と理由を追及するよりも、「行きたくない気持ち、分かるよ」と声をかけるだけで、子どもは「自分を理解してくれる存在がいる」と安心するでしょう。そこから、少しずつ自分の気持ちをお母さんに話してくれるかもしれません。
無理に学校に行かせることが正解ではありませんね。ですが、私自身も、
シングルマザーとしてフルタイムで働いている中で、子どもが学校に行ってくれないことに対して強く心配をしていました。お昼ご飯は一人で食べられるだろうか?夕方暗くなったら寂しくなるのではないか?そんな不安が頭をよぎり、結果的に私が困らないようにと、子どもに学校へ行ってほしいと強く願っていたのだと思います。しかし、その思いが子どものプレッシャーになっていたことに気付いたのは、だいぶ後になってからでした。ですので私の記事にたどり着いたあなたには、いち早く、まずは子どもの気持ちを受け止めることが最優先だよ!と強くお伝えしたいです。
心配をする代わりに安心をしよう~!
今日は一人でお昼ご飯食べたの?偉い!すごいね。ちゃんとお皿をシンクに戻してるね。等、できていることにフォーカスを当てて安心を積み重ねていきましょう!
子どもが自分の気持ちを否定されず、安心してお母さんに話しができる環境をつくることが、結果的に子どもの登校や自立につながります。「学校に行くかどうか」ではなく、「子どもがどう感じているか」に意識を向けてみてください♡
子供が親の思い通りに動かないことに不安を感じるのは当然と思いますが、まずは子どもの気持ちを受け止めることから始めましょう。それが親子間の安らぎや信頼関係を深め、子どもが次の一歩を踏み出すための土台となります。