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ここの裏テーマは「おとな」。“野草”でみんな笑顔/フリースペース開催記録⑧

フリースペースでは、主におとなのお楽しみとして
【吹きだまり茶会】を一角に用意し、おいしい珈琲やお茶をセッティングしています。
自由にいただくもよし、歓談するもよし。
これをお目当てに遊びに来るひともいて、今やフリースペース名物!
そして3月22日(金)は、この【吹きだまり茶会】が急遽【野草をいただく会】となり、大いに盛り上がりました!

ヨモギ、菜の花、タネツケバナ、ドクダミ…
もともとはお茶用に用意してくれていた野草たちを
裏返した土鍋の蓋に載せ、シンプルに焼いて食してみると

う うまい ゞ(。。*)ノウッ!ヾ(*'ロ')ノ"マッ!!

当たり前かもしれないけれど、全部、味が違っていて
塩も何も付けずにいただくのが、それぞれの個性を味わえて最高に贅沢でした。

特につくしは、子どもたちに大人気。
スナック菓子感覚でポリポリポリポリ、止まりません。
袴の部分は、カカオの風味そっくりです ←誰からも賛同は得られなかった

季節は春爛漫。
外を歩けば、風にそよぐ柔らかな若草に出会えます。
フリースペースでもまた、野草の恵みをいただきたいですね!
ヨモギ団子も作れたらなあー。

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“おとなのお楽しみ”は、実はおまけではなく
このフリースペースの“裏テーマ”といってもいいほど重要な要素です。

わたしの個人的な考えですが、ひとは生まれながらにして、「生きる力」を備えていて
子どもであればあるほど、それを純然たる状態で保持しているはず。
周囲のおとなたちが、子どもに対してできることは
「生きる力」が生涯枯れることなく、みなぎっていられるように
“そっと”支えることなのではないでしょうか。

そして、子どもに“生き様”を見せること。
そのためには、おとな自身が「好き・得意」に素直になり
本当の意味で“自分らしく”、そのひとの人生を生きていればいい。

あまりに微力ですが、このフリースペースがそのきっかけとなればいいなと考えています。

「“子育て”をやめてみませんか。 子どもの《生きる力》に、圧倒され続けているわたしが願うこと。」
も、ぜひ読んでみてくださいね。

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