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「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」考察6 昔の同僚だけがアーサーの理解者?

⤴︎先にこっちを読んでくれや


1作目でも登場した昔の同僚が、証人という形で今作にも登場する。
小人症の彼は見せ物にされてきた歴史をもつ。見世物小屋や小人レスリングなどがそうだ。


アーサーと同じく笑い者にされてきたことを知っているため、1作目では殺さなかった。
ハーレイクインや弁護士とは違い、この同僚は昔からアーサーの同僚であり、アーサーについておそらく誰よりも長い付き合いの人だ。裁判では昔はいい奴だったのにと言う。
1作目の殺しのシーンで、殺しというジョーカー的な側面と、小人症の自分には同情し共感し、殺さないという優しさ?アーサー的な側面の二つを目撃する。
アーサーの二つの側面を理解している唯一のキャラクターがこの同僚なのだ。

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