掘ってみた。臭かった。
2020年2月末、庭を作りはじめました。
最初は不耕起栽培という明確な目標はなく、
土が健康な庭にしたいのでコンポストは欲しいなぐらいのイメージ。
大まかなゾーニングのみ考えていて
フロントヤードは森みたいに、バックヤードは目隠し中心、中庭で家庭菜園です。引っ越し当初、中庭とフロントヤードには普通の土(?)を敷いてもらいました。
家の中もかたづいてきたので、シャベルを購入し
試しに掘ってみると
…臭い!!
…瓦礫だらけ!
…粘土質で色が青みがかっている?
瓦礫はある程度想像していましたが
臭いのと青いのは想定外。
グライ土、というらしいです。
1メートルぐらい掘り進めて心が折れそうになりました。
みるからに不健康そうな土!!
ちなみに雨が降ると水が溜まりました。
そもそも場所によっては100年ぶりの空を見る土壌です。
もとは水田が広がっていた場所だったそう。
まずは瓦礫と石を取り払うことにしました。
ふるいも購入し、腰には腰痛防止のコルセットを装備。
開墾でもあるまいしそんな大したことはないと軽く見ていました。
掘って石と瓦礫を避けるだけ、と。
ところが、ツルハシも必要でした!
シャベルでは瓦礫にぶつかる面積が多く手に響きます。
私の腕はガクガクにシャベルの先はガタガタに。
でもこのころにはコロナ禍が始まり、家に受験生もいて、私の仕事は休業。
これ以上の出費は避けたいので少しづつ進めることに。
掘り進めると色々出てきます。
石、瓦、れんが、タイル、鉄筋、ゴム片、ビー玉…
取り除いてふるいにかけて庭に戻す作業は身体にはキツイですが、
目に見えて片付くのは気持ちがいいものです。
1番の心配は、庭土として使えるのか否かです。
土の再生についてはまた次回に続きます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?