しずく

不耕起家庭菜園はじめました

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うちに家畜はいない。緑肥のゆくえ

前に私が不耕起栽培をする上で参考にした本を紹介しました。 この本には「どんな場所に住んでいても(中略)原則はいつも変わらない。」として「土の健康五原則」を挙げています。その5番目に「動物を組み込む」とあります。まず思ったのは、しまった!うちには牛がいない!緑肥を植えても食べてくれる家畜がいない!でした(笑)。もちろん養分の循環を促すのは家畜だけではないです。生態系が健全に機能すればなんとかなる、と私は思っています。 緑肥を初めて植えたのは2023年。緑肥は育てた後土にすき

    • まずは緑肥を植えてみた。

      □水捌けをどのように改善するか? □どのように土を再生するか? 引越し時の庭の問題点です。100年ぶりに空を見た土をわざわざ捨てずに、100年ぶりに生き物と生きられる土にしたい! 参考にした本には、土の健康の5つの原則が紹介されています。 1土をかき乱さない 2土を覆う 3多様性を高める 4土のなかに「生きた根」を保つ 5動物を組み込む またブラウン氏は "やせた土地とは 水分浸透速度の低下 土壌の圧密(圧縮や沈下) 雑草の増加 収量の低下 投入コストの増大 塩害 植物の

      • ミミズとの邂逅と参考にした本の話。

        ミミズが庭土にいました!どこから来たのかは分かりませんが、鉛筆くらいの子がいました。ミミズに喜ぶなんて生まれて初めてです。 ようやくnote更新する気になりました。実績がないのに不耕起栽培してます、ってなかなか書けなくて… 土作りは前進しているみたいです。硬くて臭い土もそのままの状態からやり直すことができるみたいです。 今までの流れをおさらいします。 庭を作ろうとしているエリアは東西に長細い長方形。 9㎡ほどで四方レンガに囲まれていて、周りは住宅地。 1メートルほど掘った

        • (本題それます)フンガイにフンガイ

          庭作りと同時進行していたのは糞害対策です。 どの動物か書きませんが、とある生き物が土面にフンをします。 可愛いんですよ、見た目には。 生理現象ですし。 しかし、困るんです。 それはもう仁義なき戦いです。 以下実際にした対策方法です。 □ちくちくする動物よけシート □忌避剤(液体・粉末) □アロマオイル(使用期限切れのがあったので) □物を置く(土面に割れた植木鉢や障害物を置く。ブルーシートも) 結構散財しました。毎週末ホームセンター行っていたくらいです。 不幸中の幸いで、

        うちに家畜はいない。緑肥のゆくえ

          水捌けと土つくりとの間で。

          中庭の瓦礫の撤去作業を始めました。 石や瓦礫などを取り除いても、雨は浸透しません。 土の粒は一見均等な大きさですが粘土質で、薄汚れたグレー色をしています。 そして臭い。ちなみに土壌のphは酸性。 いやphどうのというよりまずは瓦礫の撤去です。 掘って分別、ふるって戻す。ひたすら繰り返し疲弊しました。 掘り返している敷地は9㎡ほど。深さは1mくらい。 捨てられるゴミは1平米掘るごとに、レジ袋(S)くらい出ます。 戻せない捨てられない石たちは庭の端に堆く積まれています。 石や瓦

          水捌けと土つくりとの間で。

          掘ってみた。臭かった。

          2020年2月末、庭を作りはじめました。 最初は不耕起栽培という明確な目標はなく、 土が健康な庭にしたいのでコンポストは欲しいなぐらいのイメージ。 大まかなゾーニングのみ考えていて フロントヤードは森みたいに、バックヤードは目隠し中心、中庭で家庭菜園です。引っ越し当初、中庭とフロントヤードには普通の土(?)を敷いてもらいました。 家の中もかたづいてきたので、シャベルを購入し 試しに掘ってみると …臭い!! …瓦礫だらけ! …粘土質で色が青みがかっている? 瓦礫はある程度

          掘ってみた。臭かった。

          はじめに。土を作るわけ。

          庭を作り始めましたが 今ある土が良くなくて 土を入れ替えをしなくてはなりませんでした。 でもなんかモヤモヤします。 だって土はここにあるのに。 自然に触れていたいですが わざわざ出かけたり はたまた引っ越したりしなきゃならない!? やはりモヤモヤします。 自然はここにもあるのに。 だからまず土を作ろうと決めました。 環境にやさしく生活して、自然に触れていたいから。 しかし、都市部の緑化なんていう大層なものではなくて 今ここでよりよく生きていくことの延長です。 そし

          はじめに。土を作るわけ。