[読書記録]他人の脳を自分にインストールする。
【本を読む人だけが手にするもの@藤原和博】
1/3ほど読み終えた所。
この本は今の自分にとって、理解・吸収できる事が多い。
何度も立ち止まり、考え、得た情報から何をするべきか
具体的アクションへ問いかけてくる。
そんな中で、途中ではあるが、noteでアウトプットし、実行・記録を図ろうと思った訳だ。
筆者は現代の成熟社会においては、読書は必須と主張し、
「読書とは他人の脳のかけらを自分の脳につなげること。」
と主張する。
どういう事かと言うと、本を書くにあたり、著者は何年・何十年とかけて
事前調査を行い、ある種その人の人生感を持って、本を書くというのだ。
つまり読書をすることで、他人の人生感を自身にインストールできると主張する。
人生感=脳のかけらであり、自分の脳につなげることで、
人としての幅を広げることができるというのである。
丁度私は、「多くの人の応援を取り付ける」にはどうしたらいいか、どうあるべきかと言うことについて考えていた。
その中で、「みんな引き分けの世界」「白黒つけない世界」を構想していた。
その為には何が必要か。。。
自分の価値観の中にない物を取り入れれる広い心や、
「他人の気持ち、心の中を組む力」を模索していた訳だ。
つまり、著者の言う通り、読書を続け、色んな人生観をインストールし、
周りの人に置き換えていき、
「xmind等を使って、周りの人の心内を整理・記憶しつづけ」ていけば
その蓄積は財産になるはずだ。
この気持ちを忘れず、実践を継続していきたい。