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ザイオンス効果・熟知性の原則

 キャラクターやキャラクター同士のやり取りに面白さを感じたり、尊さを感じたりするのは何故なのでしょうか?繰り返しパターンを観ることが何故重要なのでしょうか?
 今日は好感度や親近感作りという観点で、【ザイオンス効果】【熟知性の原則】を解説していきます🚩

📚ザイオンス効果とは
 繰り返し接すると印象や好感度が高まり関心の度合いが高まる心理現象

📚熟知性の原則とは
 相手のことを知れば知るほど印象がよくなり好感度が高くなるという心理学。 
 つまり相手の内面を知れば知るほど好感度が上がっていくこと。確かに脚本とはキャラクターの正体を明かしていくことであるのはこの熟知性の原則を元に人はキャラクターに好感度を持っていくからだ。

💡ザイオンス効果と熟知性の原則がどう読者に影響を与える?
 まず、ザイオンス効果は印象をよくするものではないそうです。知っているから安心できるという程度。逆に言えば、悪い印象を持つものや人を何度も観ると、余計に嫌いになるそうです。なので、大事なのがキャラクターへの印象を良くしたものを何度も何度も見せること。その方法が熟知性の原則である。という関連です。そのため、
Step1 熟知性の原則に乗っ取り、キャラクターの正体を知って貰う
Step2 読者はキャラクターへの好感度が高くなる
Step3 ザイオンス効果に乗っ取り、繰り返すStep1と2を繰り返す

だから連載作品はキャラクターが大事なんですね💡


🍀参考記事
ザイオンス効果(単純接触効果)
熟知性の原則とは
ザイアンスの熟知性の法則


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