エンタメ作品にしても、何にしても口コミでバズって多くの人に伝わることでヒットしていく。なので、消費者が他の人に勧めたくなる作品を作れることが何よりも大事である。今回はその"シェアしたくなる気持ち”感情トリガー について説明する。 ちなみに私がこれまで人に勧めてきたものは、 ・勉強の鬼原則 受験にずっと失敗していたがこの本のやり方を実践したらうなぎ上りに成績が伸び、第一志望に受かることができた。受験を通してできていた自分は成功できない人だという思い込みを吹っ飛ばせたのはこ
あの時もっとあーしていれば… あの時あれやっておけばな… 誰にでも昔やったことを悔いる体験はあると思います。 私が好きな作品「スラムダンク」の三井寿人はまさに、高校2年間バスケットボールから離れたことを後悔しているキャラクターです みっちゃん~ 頑張れよ~ 今回は後悔について解説をしていきます! 📚後悔とは 後悔とは、ああすればよかった こうすればよかった と後から物事を悔いることです ☔後悔が辛い理由 後悔したことってずっと苦しいですよね😢その理由は つ
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり これは有名な「平家物語」の冒頭部分である。 具体的に何を言っているかというと 諸行無常とは、仏教の教えで "全てのものは常に変化し、不変なものはない”ということです。 この考え方が何故日本人を語る時に出てくるかというと、日本人は無常観に思想的な影響を強く受け、美しく感じる感性=美意識が他の国と違うらしいからです💡 ここでいう美意識とは、 ・美しいものはなくなって欲しくない ・けどなくなったらそれを思い出し想いを馳せる ことで
私は「ダイヤモンドの功罪」や「ミッドサマー」を鑑賞した時、ゾッとする不気味を感じることがありました。日常の中だと絶対に感じたくないけど、安全な場所なら感じてもいいかなと思える感情群の1つが「不気味さ」だと思います。 今日はこの不気味さについて解説をしていきます! 📚不気味さとは 不気味とは、何となく不安・なんとなく怖い といった感情です この不確定的な “なんとなく”がポイントですね😱 🤡不気味さの正体 ニコニコ笑っているピエロが怖いと感じたことが私にはある
羞恥心 それは、人前で恥ずかしい気持ちをすること であったり、下着姿をみられ、恥ずかしくなったりする感情である(例えがおいw) 私の好きなWebtoon「ヌリタス~偽りの花嫁」や「五等分の花嫁」には女の子が恥ずかしがあるシーンがあります。ラブコメを作るなら絶対に押さえておかないといけない羞恥心について今回解説をします! 📚羞恥心とは 人から見られた時に恥ずかしいと感じる気持ちのこと。 📍恥ずかしいと感じる理由 恥ずかしいという感情は人間が集団の中で生きていく上で、
Webtoonの「ヌリタス~偽りの花嫁」という漫画を読んでいて主人公と母親との愛とその愛がもしかしたら叶わないかもしれないという“切なさ”を感じる作品でした。“切ない”という感情体験は結構自分は癖になるので今回はこの切なさについて解説をしていきます! 📚切なさとは 切なさとは、ある種の喪失感や自分ではコントロールできない悲しさや寂しさによって心が苦しくなってしまう感情のことである 🍀切なさの効果 切なさの効果は、スイカに塩をかけて食べることに似ている。つまり、切ない
今回はコミックシーモアさんで連載されている「ヌリタス~偽りの花嫁」について解説をしていきます!こんなにキャラクターismで面白い作品があるんだと思えた作品です。とんでもなく面白いです! 今回は各話毎の面白さを言語化していきます🚩 📚ログライン 身を守るためにずっと性別を隠して育てられた伯爵の私生児「ヌリタス」が、母親の命を守るために公爵家の令嬢として利用される…はずだったが、一方的に“搾取”される状態から、"反撃”し自分の運命を切り開いていく話 🚩結論、何が面白いのか?
創作をするために操れないといけないのが、謎 ですよね。 私が尊敬している小池一夫氏の本の中でも、リドル(謎)使いになることが読者を読ませたくなるための秘訣だと仰っていました。 そこで今回はなぜ物語には謎を忍ばせた方がいいのかをツァイガルニク効果という心理学を用いて説明していきます🍀 📚ツァイガルニク効果の定義 ツァイガルニク効果とは、自分にとってそれほど重要でなかったことも、未完了であるように問われることで、答えや結果が知りたくて仕方がなくなる現象です。 💡ツァイガル
🍀やり返したくなる深層心理 📌①やられたことが悔しいから やられたことが悔しくその気持ちを自分で昇華しきれない時に持ちます。 📌②相手も辛い思いをするべき 自分に非がなく、相手に原因がある時に思う気持ちです。 📌③仕返しの意図を知って欲しい 偏見かもしれないですが、女性や子供も自分の気持ちを知って欲しいのでちょっかいを出したりしますよね。 📌④自己正当化したいから 💡創作に活かすために 私達も日常的に辛い目に遭い、その気持ちを昇華させたいと思ってい
実は私は上級カウンセラーの資格の勉強をしています。その中でも、キャラクターの反応を描く所は実はABC理論という考え方が非常に有効であります。このABC理論を元にした治療が認知療法と認知行動療法です。 今日はこの治療法についてまとめていきます🍀 🍀認知療法 📚認知療法とは 人の物事への捉え方に着目した治療法のこと 😢治療が必要な人の歪み 傾向として、苦痛を感じている人の考え方は硬直化しやすく、歪んだものになりやすい。 例えば、3つ認知のズレで有名なパターンがある
嫌悪とは、不快に思う気持ちである。不快に思えば、ストレスがかかる。そのストレスをかけてくる相手が成敗されたら、ストレスから解放され、気持ちよくなれる。これは物語の勧善懲悪型のストーリーによく見られる。 私の中で嫌悪感を感じた作品といえば、尾田栄一郎先生の読切「モンスターズ」の一流剣士シラノである。命を救われ、シラノを尊敬しているヒロインを騙し続け、さらにヒロインの親を殺し、ヒロイン救出は自分の世間からの評判を上げるためというクソ鬼畜な行動を取るめちゃくちゃ不快なキャラクタ
恐れとは、身の危険を感じる対象に対して生じる感情である。キャラクター同士の関係性を考える時に、どのキャラクターは誰に恐怖を感じているかを考えることは創作に役に立つと考える。 私の中で怖い作品といえば、「ミッドサマー」である。スウェーデンの村で行われた儀式のために、無惨にも人が殺されていくのだが、一般住民が全員怖いのだ。気を抜いたら、惨い殺され方をされるのではないかと想像してしまうからだ。 あとは、「IT」のペニーワイズも怖い。怖すぎた😭白塗りのピエロが急に現れ襲ってくる
物語を読んでいて独特だな~ おもしれ―と思うキャラクターに度々出会い引き込まれる・中毒になるキャラクターが少なからずいると思います。 今回は私の面白いな~と思う独特なキャラクターを紹介していきます🍀 📍①「路傍のフジイ」の主人公 フジイ 40歳で独身で契約社員と聞くと、こうはなりたくないな~ と思ってしまいますよね。正直人生つまらなそうなんだな と思い込んだりしちゃいますよね😅 でも、実は フジイ 結構面白い人なんですよね 具体的には、 ・音楽できたらいいな~と思っ
マンガワン編集者がお勧めする漫画10選で紹介されていた「路傍のフジイ」を読みました。その感想などをまとめていきます! 👇【路傍のフジイ】👇 🔧物語の形・キャラクターアーク:フラットなアーク ・ジャンル :ヒューマンストーリー 基本的に、フジイの影響を受けて、他のキャラクターが変化していく 形を取っている。 感情体験としては、 ・ユーモア で 笑える ・キャラクター達の内面や魅力などを知れるので 面白い ・可哀想だなー 報われて欲しいなー という 願望の気持ち
沢山マンガを読み、分析をしてきました。同時に、色々な本でキャラクターから作る創作方法についても学んで来たのでここで私の勉強のアウトプットとしてまとめたいと思います🍀 参考にしている本は2冊あります📚 1冊目は、藤田和日郎先生の「読者ハ読ムナ」である 2冊目は、小池一夫先生の「キャラクター実践論」シリーズである この2冊は、同じことを別の説明で伝えてくれているので、両方読むとあ~小池先生で言っていたことを、藤田先生も同じように考えているんだーとなり、学びになりますよ😊
怒りは、ネガティブな感情である。私もよく怒りを感じる時がある。 例えば、 ・受験に失敗した時の自分に対して何でもっと詰めておかなかったんだ!と思ったり ・コンビニで店員さんに自分が使ったスプレー缶を渡して、捨てておくように命令する人いう人に対して、腹が立ったり(実はです(笑)店員さんが、処分できないので持ち帰って下さいというと、「嫌だ」と答えているオジサンがいて本当に腹が立ちました) ・恋人と喧嘩した時に、何で自分のことを理解してくれないのか等でも怒りがわいてきました 私の