杞憂と楽観 感情解説
昔受験をしたときに東京理科大学経営学部の国語が解き終わらず、合格最低点も3科目で260点で、東京理科大学やっべえやーん😢となりましたが、実際は上位2科目は1.5倍になるので400点満点で、安堵した…経験があります。これぞまさに、杞憂…
一方で超絶ポジティブ人間もいますよねー!まさに杞憂の真反対
今回は“杞憂”と“楽観”について解説をします!
📚杞憂とは
杞憂とは、心配しないでいいことを心配してしまうこと
取り越し苦労ともいう
📚楽観とは
楽観とは、物事に対して、前向きに考えること
杞憂と楽観について如実に表れるのが、目標を達成できるかどうかや、未来の出来事がどう起きるについてだと思います。そのため、悲観主義と楽観主義について解説もしていきます!
♥悲観主義
悲観主義とは、未来に確信をもって、将来に対してポジティブな結果を予想する考え方
ちなみに、悲観主義の人は鬱に陥りやすく、仕事・学業・スポーツで低い能力しか発揮できず、人間関係に困難が多いことがわかっています。
💛楽観主義
楽観主義とは、全体的に人生に疑念やためらいを感じ、将来に対してネガティブな結果を予想する考え方
ちなみに、楽観主義の人は行動的で、友達も多く、健康的な人が多い傾向があります。
👤私達には楽観と悲観の自分がいる
物語を読んでいる時に面白いのは、キャラクターが葛藤すること。アンビバレントな感情に悩まされるところ。普段見れない新しい一面を知れた時だと思います。
それはなぜでしょうか?結論は、私たちの中には色々な自分がいるからです。その人の多さでその人は決まります。
例えば、ポジティブなことに転換する人もいれば、ネガティブに転換する自分もいます。
☔イライラや精神不安を引き起こす悲観主義
悲観主義が強くなりすぎると、鬱などの病気を引き起こします。それを引き起こすネガティブ思考は大きく4種類あります。
📌①正体を掴めない曖昧な“不安”
📌②考えても仕方のない“悩み”に囚われる
📌③思っていない無用な“心配”
📌④何らか根拠のない”思い込み”
🔨社会的認知障害が起きるメカニズム
📌Step1: ①~④の思考になる
📌Step2: イライラが積もる
📌Step3: 非生産的な思考パターンに陥る
L「全てがダメだ」「もうお終いだ」「自分には能力がない」
📌Step4: 次第に、他者への共感や社会適応力が欠如する
📌Step5: ≪社会的認知の障害≫ が起きる
🏔社会的認知の障害の事例
社会的認知障害は精神と行動の2種類に分かれます。
📌心理状況
・無関心 無欲
・不安 焦燥
・現実逃避 うつ病
・被害者意識
📌行動
・受け入れ拒否
・キレル 粗暴な行い
・だらしなくなる
・落ちつかない
💡創作へ活かすポイント
キャラクターの心境を追う時に、今ネガティブかポジティブか。このキャラクターは基本的にポジティブだから弱音を吐かないなどを考えることができると思います。
また、よく切れているキャラクターなどの背景を考える時のヒントになると思います。
📌参考記事
・ポジティブ心理学における楽観主義と悲観主義とは?楽観主義に視点を変えていこう