🎾テニスをしないテニス肘③
正月の打撲と、バドミントンの素振りの後に、テニス肘が発症した話の続きです。
まず、朝起きての歯磨きがつらい。右手をあげていられない。左で磨くのももどかしいが、いたしかたなし。
この時期は何をしていても痛いが、ひねる時の痛さはいまだに健在である。家の鍵を閉めるのもつらくて、左手で差し込むのだが、何度鍵を地面に落としたことか。
左手の不器用さと右手に頼り切った生活をしていることを実感。そういえば、逆手で歯を磨くのは認知症予防に効果があると聞いたことがある。納得だ。
通勤にリュックを背負うのも左腕を先に通してから背負っていたが、そうすると右腕を後ろにひねることになり痛みで挫折。これは右腕から先に通すことがルーティーンに変わりつつある。
キーボードは比較的楽だったが、マウスが苦痛だった。(実はうすうす原因はこのパソコン仕事だとは思っている。)手首の腱鞘炎には気をつけていたが、肘までのケアは考えていなかった。(結局テニス肘も腱鞘炎の一種とのこと)きるだけ痛みの少ない姿勢でやるしかない。マウスを左手に持ち替えるほどの器用さが私の左手にはないっ。
掃除機であってもぞうきんを持っての拭き仕事やフローリングシートを使っての床掃除であってもことごとく痛い。左手に持ち替えるが、思い通りとはいかず、いまいちキレイになった気がしないままである。
毎朝洗濯物を干すのが、出勤が遅い私の役割だが、これがまた痛い。バスタオルなんかは何度もパンパンしたいのだが、かなわない。
NHKのあさイチで、タオルは表裏10回ずつでもパンパンすると肌触りが違うという情報を見て以来ずっと続けているルーティンだった。
確かに、タオルの生地が立ってる気がする。風呂上がりのふき心地が全然違う。
なのに、パンパンしたくてもできない。当初は何気にパンパンして、朝から浴室に座り込むくらいに勢いのある痛みを味わった。それ以来パンパンは遠慮している。風呂上がりのゴワゴワ感がまた悲しい😭
一番長引いていてつらいのが寝ている時である。右腕を下敷きにしたかの如く、痛みが出てくる。痛みで目が覚めるのではないが、寝返りのタイミングで意識が少しある時に右腕の痛みを感じる。
伸ばしていると伸び切った痛み。ゆっくりと曲げるが、曲げていると曲げっぱなしにしていた痛み。睡眠が阻害されるほどではないが、夜中に3、4回はそんなことを繰り返している。
そしてまたまた病院巡りが始まることになる。(続く)