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🎾テニスをしないテニス肘①
💪カラダのことばかり記事にしてきたが、今回は軽めの話である。
といっても長引いているので、これはこれとて辛いのである。
🎾テニスをするわけでもないのにテニス肘とは笑える話だが、お付き合いいただきたい。
事の始まりは1月1日🎍。お正月モードで街中に落ち着いた高揚感のある中の出来事。病院で「いつから痛いんですか?」と聞かれるたびに覚えやすい日でよかったと思ったものである。
そう、今回も4件ほど病院巡りをしてしまった。こういう時って、限定グッズを買い求めてコンビニ巡り🏪をするときの気分に似ている。あたりが出るまで探してしまうものだ。(笑笑)
正月で帰省していた徳島の田舎から戻ったときに、側溝にはまって肘を強打したことが始まり。
自宅のマンション前に車を横付けした。毎度まいど、帰省から戻る時には荷物だらけである。あれもこれもと野菜からお菓子まで、挙句には母親手作りの惣菜まで車に積み込まれる。ありがたいことである。
車を横付けする時には自分の変な挑戦グセで、いつもぎりぎりに停めている。
そう言えば以前その変な挑戦グセのために側溝に左の車輪を前後ともに落としたことがある。
運悪くそのタイミングを警察🚓に見られてしまった。警察も「見たからにはほっとけないから、罰金とかはないし、事故報告書にサインだけして」と言われてサインしたことがある。
何人かに手伝ってもらうも前後の脱輪だけにどうしようもなく、行きつけの自動車工場にクレーン車のヘルプをすることがあった。車が傷つかないように丁寧な作業をしてくれたのもあり、夜に2時間以上の時間ロスになってしまった。
マンション前だけにさすがに側溝(そっこう)には上蓋(うわぶた)がのっているが、エントランスにつながる階段の部分だけで、それ以外の部分に上ぶたはない。
家族は後ろに座っていて、助手席には手作りの総菜が陣取っていた。他の家族は持てるだけの荷物を持って先にエントランスに消えていった。
運転席から回り込んで、総菜が斜めにならないように気をつけながら降ろすときには、ぎりぎりに横付けしたことや、うわぶたがないことなど、すっかりそんなことを忘れていた。
突然視界がなくなった。これまた久しぶりの感覚であった。ここ数十年来、走っていて出会い頭に人とぶつかるなんて子どもみたいな感覚味わうことがなくなっていた。なのに、目の前の景色がなくなり、地面が目の前に出現していた。
助手席に乗り込んで、総菜を両手に車から降りるとあるべき地面がなくなっていた。足がつくであろう場所に地面がなく、一瞬、落ちていく感覚に襲われた。落とし穴に落ちる感覚もこんなのだったかもしれない。
溝に落ちたのだ。片足だけ。幅は普通だが、少しだけ深さがあったので転んだというより「落ちた~」もしくは「溝にはまった~」っていう状態。そして両手にお皿を抱えていたので、右ひじだけで体を支えるはめになったのである。
そこから未だに治らないテニス肘との奮闘が始まるのでした。