一年の暮れに 【FUJI X-M5 & XC15-45】
少し早いが、毎年妻とクリスマスと1年間お疲れ会を兼ねて、前倒しでランチに行くことにしている。
はじめて訪れる海の見えるホテルだったが、食事の味よりも景色がよかった、もちろん食事も美味しかったが(笑)
僕ら人間は一年の終わりに、今年はあれがよかったねと振り返ったり、あれができなかったと反省したりする。でも、地球は陽が上って暮れるの繰り返しで、「一年」という単位でくくる必要もないのかなとも思っている。
「一年」という括りから一度離れてみると、もしかしたら人間の活動は変わるかもしれないし、何も変わらないのかもしれない。
一年でモノをみると、「まだ後◯ヶ月あるからまだいいや」ってついつい自分は甘えがちで。
「一日一日を大事にする」という言葉も、書いてみたり声に出すと陳腐に聞こえてしまう昨今だけど、「一日」をきちんと過ごすことができたなら、それは人生が充実していると言えるのかもしれない。
富士フイルムの有名なキットレンズ「xc15-45 F3.5-5.6」
正直、過去に手放したこともあるレンズで、手放しでいいとは思わないんだけど、条件次第では「えっ、これでこんな撮れるの?」なんてこともあるレンズです。
F8かF9くらいにして、ボケに頼らない撮り方をすることが多い。
個人的には機材疲れしているので、これだけ撮れたらキットレンズで十分だよって思っているのだけど、とは言えしばらくすると明るい単焦点が恋しくなってしまうので、なかなか気持ちが安定しないのが正直なところです。
でも、キットレンズって何しろ「気軽に肩肘はらずに撮れる」ってのが、一番いいところだと感じています。(けなしているわけではなくて、気合を入れずに撮れるって、自分にとってはとても大事なことなのです)
…つらつらと駄文を書きましたが、何にしろ年末、寒いし、余裕も無くなってきがちですが、できる限りゆったりと過ごしていこうと思います。
そして、妻よ、いつもありがとう。そして、来年もよろしく。
お知らせ
私の写真集が1月7日リリースされます!