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ただ気の向くままに写真を撮る 【FUJIFILM X-M5】

次回作の写真集を制作するために、とあるテーマを定めて撮りためていたのですが、次第につまらなくなってきてしまい、一旦計画は頓挫しました。

理由は、ある理由からターゲットとなる層を定めて撮影してしまっていたからだと思います。

別に、それが悪いことではないのですが、自分は誰かの目など気にせずに、気の向くまま撮っていないとダメだなと反省しました。

写真は、さまざまな見方があると思うけど、自分は「その人の興味関心が垣間見える」ところが、地味ですが面白いところだと思っています。

撮影者が写真に写っていなくとも、その方の目線や好きなものをなんとなく感じられるし、被写体との距離から、すこーしだけその人の性格もわかるような気がするのです。(もちろん、自分もそんな目で見られているかもしれない)

スカッとしたいときには、スタバでエスプレッソ一発。

カメラを小型なものにしてから、とりあえずバッグに入れて持ち歩く機会も増えました。

「今日は持っていかなくてもいいかな…」とあまり乗り気じゃない時でも、一応持っていっておくと、時にいい写真が撮れることもある。だから、とりあえず持っておくというのは大切だなーと思います。

そういった意味で、X-M5はもってこいのカメラだなと。

最高にレトロおしゃれな喫茶店の看板

一作目の写真集の製作中は、ひたすらに外部編集ソフトでRaw現像していたけど、最近は肩の力を抜きたいということで、できるだけボディ内の設定やシミュレーションをいじってJpeg撮りしたり、後からボディ内Raw現像するくらいにとどめています。

近頃の富士のカメラは、外部編集ソフトほどはもちろん無理だけど、割と多くの設定をいじれるので、追い込み次第、光の状況次第では、撮ってだしでも全然イケるのではとも感じます。

フィルムシミュレーションについては賛否両論あるけど、自分はこの富士フイルムの色味を使わない手はないという考えです。

というか、細かい手段はなんだってよくて、自分がそれで満足できたり、誰かが「いいですね!」って言ってくれたら、どっちでもいいじゃんって。

さあ、今日も写真を撮ろう。

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