巨乳ファンタジーバースト 雑記⑰「孤高の聖騎士ガチャについて」
この記事は、現在DMM/FANZA GAMES様より配信されているオンラインゲーム『巨乳ファンタジーバースト』のアレコレを、気ままに語るものである。
今回は、2023年11月23日より開催の新イベント「孤高の聖騎士」にて実装された、ルストとラーグエンの性能について考察していく。
このガチャはSSR排出率が普段の倍の6%になっているバーストフェスで、ここぞとばかりに溜め込んだ石を吐き出したプレイヤーも多いことだろう。諸事情(多忙やセールで買ったCIV6にハマってしまった)で記事の投稿が遅れてしまったものの、個人的な所感を語ることにする。
なお、いつもの通りエアプ目線から語っていくので、誤った考察の可能性が高いことに留意していただきたい。
①ルスト(中列・アタック)
SSRでは初の闇属性・単体魔法奥義アタッカー(SRだとゾーエがいる)。流石に黒騎士には負けるが最高峰の魔法攻撃力に、後述の超高倍率ダメージの単体魔法奥義を有する。
属性こそ異なるが、似た攻撃性能を有する通常テレシアのステータスと比較してみよう。
HP・魔法攻撃・魔法クリティカル・回復関連ではルストに、防御関連・MPチャージではテレシアに軍配が上がる。ただ、正直どの数値も誤差レベルであり、テレシアの場合はスキル2で魔法攻撃・クリティカルが上昇するため、瞬間的にはテレシアの方が高火力になる。
ルストに話を戻して、奥義・スキルの性能を見てみよう。
最高MPという条件はあるものの、特大の魔法ダメージを与えることができる。純粋な倍率としてはテレシアを凌ぎ、物理奥義を含めても現環境最高である。追加効果のデバフは攻撃対象のランダム化と奥義発動不可の混乱、相手のMPを削りブロックを0にする恐怖となっている。
ルストやフォルネリア(最高魔法攻撃の相手が対象)の例を見る限り、状況によって攻撃対象がコロコロ変わる分、ステータスを参照するタイプの奥義はダメージが高くなる傾向にあるようだ。ボス一人しか相手がいないレイドだと攻撃対象を気にする必要が無いので、是非ともレイドに連れていきたい。
スキルの構成はこちら。全体奥義並みのダメージと状態異常、魔法防御デバフを与えるスキル1も優秀だが、何より相手の行動速度をダウンさせるスキル2が強い。このゲーム(特に闘技場)は相手より早く行動することが重要になるため、行動速度を上下させるスキルは評価が高くなる。反動としてルストのブロックは下がってしまうものの、中列のためタンクや前例の数によってある程度カバーすることができる。
このスキル2のお陰で、レイドに限らず闘技場でも活躍することができる。また、最高MPを対象にする奥義によって、場合によっては奥義発動寸前の相手を叩き潰すことも可能。
サポート性能も高い。クリティカルは上げられないが攻守のバランスが良い。また、突の鼓舞で行動速度が上がるのも素晴らしい。
総評すると、レイドでは攻撃性能を活かして火力役に、闘技場では行動速度デバフで相手の奥義発動を遅らせるデバッファーにと、場を選ばず活躍できるキャラである。全盛期じゃなくてこの性能とは……。
ちなみに、サキュバスであるにも関わらずHP吸収に数値が振られていない。また、数値はセレブリアや黒騎士に負けるものの、ウェストの都合でカップ数は現実装キャラ最高のQカップになっている。
②ラーグエン(前列・タンク)
初めて実装されたSSRタンク。光属性タンクとしては4人目(ちなみに一番多い属性は想の5人、一番少ない属性は風で1人しかいない)。
アーティアの師匠という設定もあって、性能も重なる部分が多い。そのため、ナターシャではなくアーティアと比較しながら性能を見ていこう。
HPや物理クリティカル、MPチャージはアーティアが勝るが、何より特筆すべきはラーグエンの魔法防御の高さ。516はSSR魔法キャラに匹敵する値であり、これまでに実装されたタンクの中では最高である。また、アーティアがSSRにしては物理防御が低めとはいえ、物理防御786も悪くない。
これまでは物理受けのタンクしかいなかったので、魔法受け用にHP型のタンク(ゾーエやユ・リマ・エリカなど)に一縷の望みを掛けていたが、ラーグエンの実装によってその可能性も更に少なくなってしまった。
奥義の比較はこちら。単体と範囲という違いはあるものの、ダメージ倍率自体はラーグエンの方が高い。また、ラーグエンは物理・魔法攻撃デバフを与え、アーティアは自身にバリアを付与する。共通しているのは挑発で、この辺りは奥義発動で付与型とスキル発動で付与型(ナターシャなど)との比較になってくる。
スキルも比較してみよう。
攻撃スキルだと、ラーグエンは相手のバフを無効化する解消とブロックデバフ、アーティアは高火力と命中ダウンとなっている。これに関してはあまり差は無く、ラーグエンはパーティーの火力をアップさせ、アーティアは自身の生存を高める構成という具合である。
バフスキルだと、ラーグエンはリジェネや回数付バリアにデバフ耐性、アーティアはHP回復とブロックアップに回復付バリアとなっている。回復量はバリアの差でアーティアが優れ、ラーグエンはデバフ耐性を高めるのが特徴。こちらも総合的な差はほとんど無いと言っていいだろう。
まとめると、
・ヒーラーの支援があり、かつ魔法攻撃を受けたいならラーグエン
・単体として完成度の高いタンクが欲しいならアーティア
という結論になった。やはりラーグエンの魔法防御の高さは魅力的で、かつ物理防御もそれなりなので、相手を選ばずにメイン盾を貼ることができる。もちろん、アーティアも決して弱くはなく、奥義でのバリア付与やスキルの回復量など、HP管理の面で優れている。有望なヒーラーがいない場合などは、アーティアの方が生存できるかもしれない。
ラーグエンとアーティアは甲乙つけがたいが、ラーグエンとアテナなら属性面も含めてラーグエンが勝る。
ちなみにサポーター性能はこちら。防御を上げる斬の鼓舞と合わせて完全な防御型であり、相手の攻撃が痛い時や枠が余った時に差し込むようにしたい。
③まとめ
かつて『グランブルーファンタジー』をプレイしていたので「SSR排出率アップ系のガチャは強キャラが来る」と予想していたら、案の定そうなった。2人とも既存の強キャラに匹敵し、パーティーのスタメンを奪取できる性能を有している。もし今後もこの傾向が続くなら、SSR排出率6%という確率も含めて、バーストフェスは積極的に天井まで回すようにしたい。
イベントのボックスガチャもウルティマ結晶が5個入っているので、周回する価値は非常に高い。その分期間が一週間と短いが、なるべくAPが漏れないように気を付けよう。
それでは。
この妖艶さとイケメンさが合わさった感じがたまんねぇんだ