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【見た目で衝動買い】中判フィルムカメラGS645Sの実力はいかに...?

皆さんこんにちは
ヨシダです。

先日有休をいただきまして、美容院行くついでに銀座のカメラ屋さんを巡っていたら、なんだこの中判フィルムカメラは・・・?と言うものに出会いました。

それは"Fuji GS645S "というカメラです。
惹かれた理由は以下の3点。

  1. シンプルに見た目がカッコよかった。キャンプギアのようなガジェット感。

  2. 中判フィルムカメラなのに軽いというギャップ。約700g。

  3. 645フォーマットなので1ロールあたり15枚撮れる。日常使いへの期待。

詳細は以下のページが詳しいので載せておきます。

価格も知名度がないためなのか、5万円程度で購入できるので好奇心と実用性に期待して買ってみることにしました。

外観写真も参考に載せておきます。めっちゃ可愛い。

どんな写真が撮れたのか?

このカメラのスペックとしては、60mm(換算37mm) F4スタートの単焦点レンズ一体型ボディであり、ちょい暗めなF値設定と日常スナップにちょうど良い焦点距離。
実際に撮ってみると、解像度が高い写真を撮ることができ、中判フィルムを生かした奥行き感のある写真が撮れました。
早速作例をご覧ください。

Lomography 400
Kodak Gold 200
Kodak Gold 200
Kodak Gold 200
Kodak Gold 200
Kodak Gold 200
Lomography 400
Kodak Gold 200
Lomography 400
Lomography 400
Kodak Gold 200
Kodak Gold 200
Lomography 400
Lomography 400
Lomography 400
Lomography 400

作例いかがだったでしょうか?
奥行き感と解像度の高い写真が撮れることが伝わったと思います。

使っていて気になった点

以下2点について気になったので、購入検討されている方は事前に把握しておくと良いです

  1. 2重像によるピント位置が見えにくい。

  2. 樹脂部品で構成されているため、堅牢性がかなり弱い

  1. 2重像によるピント位置が見えにくい。

ライカM6も使っていますが比べ物にならないくらい見えにくいです。
像を合わせる穴がかなり小さく、輪郭が捉えにくいのでシャッターチャンスを逃す機会が多かったです。結果としてレンジファインダーの即時撮影メリットを発揮することができず、じっくり撮影する使い方になりました。

2.樹脂部品で構成されているため、堅牢性がかなり弱い

実を言うと購入して1weekでレンズとボディを支える付け根が割れました。
カバンに放り込んでいただけなのですが、何かが当たったのでしょう、根本の樹脂部品がクラックを起こしており、レンズがグラグラの状態に。。。
幸いにして黒テープで固定したらグラグラの状態が解消されて普通に使えています。ただ、ケアをしながら持ち歩きをしないことはストレスになります。
※これから買う人は僕のようにならないようにケアをして持ち運んでくださいね。

サマリー

身軽に持ち歩けて写りも中判ならでは奥行きと解像感なので、
本当はみんなにGS645Sをお勧めしたいけど、ケアすべき箇所があったので理解した上で購入検討いただく必要があるカメラ。と言うのが今回のサマリーになります。最初に安い理由は知名度が低いから、と言う理由を記載していましたが、
壊れやすさも鑑みてこの価格だったのかな・・と思います。

僕は今後は持ち歩くときに最新のケアをしながら、日常スナップや仲間内で楽しむイベントを645フォーマットの撮影枚数を活かして使っていこうと思います!

それではまた!!

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