【数と仲良く】ぱっと見でつかむ!大きな数
こんちゃんです。
初回の記事では、
「一から兆まで、すぐに言えるようになると、数が身近なものになる」
という話をしました。
今回は、
それらを実際に覚えていくための記事です。
大きな数なんて関係ない?
たとえば、
「543+683が抵抗なく出来たら・・・」
「数学がもっと分かるようになれば・・・」
と思っている人のなかには、
「億とか兆とかどうでもいいの。
いつも使う範囲の数の処理がどうにかなれば…」
という感覚を持っている人もいるのではないでしょうか。
そして、
いざ「一から兆まで言ってみよう!」と言われると、
「どうだったかな・・・アヤシイぞ;;;」となってしまう…
実はその「大きな数の理解をアヤシイままにしている」状態が、
「数が苦手」という感覚
を持ってしまう原因のひとつだということが言いたくて、
初回の記事を書きました。
ひとまず兆までを抵抗なく言えるようになることで、
数に関して「未知」の部分がひとつ、無くなり、
数への「不安」が少なくなると思います。
それでは、実際に覚えていきましょう!
「0がいくつあるか」で覚えよう
最終的には、
「100万」と聞いたときに
「あ、0が6つあるな」
「1億」と聞いたときに
「あ、0が8つだな」
というように、パッと思いつくという状態になると、
かなり数に親近感が湧いてくるはずです。
このように、0の数で覚えていき、
可能なら「100万」と聞いたら
「1,000,000」
と、イメージできるようになると、
いろんな場面で数の処理がラクになります。
順番に見ていきましょう。
「100」から、確認していってくださいね。
百~千
3個ごとのコンマは、マーク、目安として見る
数字はコンマで区切られることが多いです。
数字3個ごとに区切られるのが通例ですが、
これは英語由来の表記方法のため、分かりにくいと感じる人が多いと思います。
(当然、英語で数を考える時には、とても助けになります!)
ですので、
3個区切りであることを、日本語での位の上がり方と結びつけようとすると、
そもそもお互いの文法が違うので、うまく理解できません。
日本語で数を扱うときであれば、3個ごとに付けられるコンマは、
「この数は何桁か、0は何個あるか」を見極めるときのマーク、
くらいに思っておくと、実際に便利に活用できます。
万~千万
一億~千億
一兆
いかがでしょうか。
兆までなら、ニュースを見ていても、
国家予算とか大企業の利益、などで、結構よく見かけます。
国家予算、大企業の利益のニュースに興味がないとしても、
繰り返し見て、覚えることで、数との心理的な距離は縮まります。
今回は、とにかく0の数で大きな数を覚えようという記事を書きましたが、
今後、どこかの時点で、
これらの大きな数を具体的にイメージできるようになる方法を書いていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。