⑪まさかの手段
入籍のタイミング
何が母の逆鱗に触れたのか?
結婚式より半年も前に入籍して一緒に住むなんてあり得ない、というのが主な主張だった。
(あとからどんどん増えていく(笑))
何故そんなスケジュールになったかというと、主人の資格試験が初夏から秋にかけてあるためだった。
落ち着いた環境で試験に臨みたいという主人たっての希望でした。
そもそも、その試験に一刻も早く合格して早く一人前になれとけしかけたのは母である🙄
試験は通常3〜4年かけて合格する難易度の高い試験。
合格を結婚の条件にしてしまうと私の結婚も遅れることになるため、母は渋々了承したわけだ。
その代わり、「半人前のお前の給料なんて知れてるだろ」という見下しオーラが凄かった。
※ちなみに主人は独学2年目で合格しました。
もし親に言ったら「私がけしかけたお陰で早く合格した」と言われそうなので、未だに黙ってます🤣
10年勉強してる(笑)
資格試験の関係で早く入籍したいことは早くに話したつもりだったけど・・
私が親の性格を甘く見ていて、話し合いというか念押しをして来なかったツケが結納の1週間位前に発覚したのだった。
母はとにかく駄目だの一点張り。
当時、父は単身赴任だったので「お父さんが8月に単身赴任から戻ったら、一緒に住んでもいい」
資格試験にじっくり挑みたいからと言っても、新婚で一緒に住んだらそんなわけない!絶対に結婚式の時には妊娠してるとか・・
えっ、うちの親ってそんなお盛んだったんかなとか考えてしまい恥ずかしくなる(笑)
ていうか、それでもいいやん!
もうその時30歳だったし。
住みたかった部屋が夏まで空いてるか分からないからと言うと、
「じゃあ入籍は4月にしても良い。ただし一緒に住むのは8月にしなさい。
私達がお金出して8月まで部屋代だして部屋は確保するから」
という謎理論まで・・
結局は嫁入り道具?
そんな謎理論を出してまで、4月の引越に反対したのは何故か?
(最初の理由は結婚式より前に一緒に住むことが反対だったのにね)
私の考察では、嫁入り道具の準備が間に合わないからだったのではと・・
着物好きな母。
結婚の時に持たせてあげたいと、膨大な着物を用意していました。
それを収納する桐箪笥を用意していなかったからと思われる。
住む場所についても気に入らなかったようで、敷金礼金ゼロなんてろくなやつが住んでないとか(URと勘違いしている)、すぐ横がお墓なんてとんでもないとか(それ別の団地や)、とにかく叩ければ誤情報でも何でもいいかのように言ってくる!
あ、ちなみに色々言ってきてるのはぜ~んぶメールです🤣
勿論同じ屋根の下に住んでます(笑)
ほんとすごいよね、、
娘にもメール攻撃が効かない、夫もイマイチ頼りにならない。(問題はそこやろ)
「かくなる上は、あそこに頼むしかない・・!!」
母はとんでもない行動に出た。
速達で・・
ある日、私が会社の飲み会で二次会にカラオケに行っていたら、彼氏から電話がかかってきた。
「今うちの親から電話来て、お母さんから手紙が届いたって電話きたんだけど」
へ??
「結納に出席しないって書いてあるって」
ええええ?!
母はなんと、こうなったら義両親を味方につけるしかない、と手紙を速達で送りつけたらしい。
どんなことを書いてたのか、結婚してから義両親に聞いたことがあったけど、怒りに震えたような走り書きの手紙だったそうで、内容は濁された。
色々納得できないから出席できないという内容だったみたいだけど、恐らく私のことはボロクソに書いてあっただろうと予想。
義両親としては、息子が決めたことならいいんちゃう?な考えの人なので、本気で意味がわからなかったと思う。
「私達、これにお返事したほうがいいの?」
と困惑する義両親。
彼氏も、どういう状況なのかまず確認してほしいと。
私はその場で単身赴任中の父に電話をした。
つづく
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大阪市住吉区で、骨格から身体を整えるボディメイクのセラピストをしているYUKAです。
幼少期からの自分の身体への違和感や不調の歴史をnoteに綴っています。
この不調の歴史なくして、ただの会社員からボディメイクセラピストに転身する道は考えられません!
人一倍健康に憧れ続けた私だからこそ、骨格から身体を立て直す事の大切さを今実感しています。
普段はInstagramにて更新しています。
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