成長記録②
4歳の息子のことです。
最近は、下の子の世話や家事で手が回らないことも多く、そんな時は一人でワークをしたり、工作をしていることも多いです。
きちんと見てやれず申し訳ないと思いつつ、
彼は彼なりにマイペースに取り組んでいるため正解、不正解は別として集中して取り組む時間としてそのままにしているのです。その時間は親とするより集中して行えています。
その日も、一人でワークをしたり、絵を描いていました。
食事の準備ができたので、お片づけをしていると、床に可愛い顔の絵がありました。
それは明らかに息子が書いた絵でした。
私は床に書いているのに驚きもあり、不意に
「誰が書いたの!?」と言いました。
すると息子は、怒られると思ったのか、
真顔で「お隣さんが書いてたよ」と言いました。
(いやいや、もしそうならそれは問題だ。(笑))
明らかな嘘をつくところが可愛いな、
嘘を付くという知恵を身に着けたんだな!賢くなったな!と感心しました。
次に立ちはだかったのは、「親としての壁」です。
嘘を付いた子供にどう対応するべきか。
今から思い返すとこの時点で、私が犯したミスがあります。
床の絵を見つけた時に、少なからず「誰が書いたの!」と犯人捜しをしようとしたこと。やり勝ちですよね。。でも、そういわれると私も「やばい!怒られる!!!」と察して思わず嘘を付いてしまうのもしょうがないなと思います。
私は、絵を描いたことについて怒る気は全くありませんでした。しかし、私がとった行動で、息子は「嘘を付く」という行動になったのではないかと思います。
その時、私の声掛けが「え~!上手な絵だね!🌟誰が書いたの?」って聞いていたらきっと息子は間違いなく自分であると名乗っていたと思います。
しっかり息子の作品を認めたうえで、でもやってはいけないことを教えてあげる行動をとっていたら、結果は違ったのではないでしょうか。
日常的にやってしまいがちなミス。
子供は親の行動をよく観察し、親の影響を受けて育っています。
いつもはチャランポランですが、
あ、やっちまったな。と思い、また同じミスを繰り返さないように意識しよ!と思った出来事であったため記録させていただきました。
日々、子育て、自分育て。
今日も読んでいただきありがとうございました。