超久々の読み聞かせ絵本2冊
週末、子どもたちに久々の読み聞かせをしました。
いつも土日は、習い事が終われば
ダラダラとゲームをしたりYouTubeを見たりして過ごしている子どもたち。
最近ゲームやYouTubeの時間を決めるようにしてます。
土日は1人2時間ずつ。
結構ゆるめの設定だけど、
欲求のおもむくままに生きている息子にとって、この時間を守るのも、まあまあ大変。
いつも午前中に持ち時間を使い切ってしまうので、午後は娘のゲームやYouTubeを覗き見したり、ゴロゴロしながら、アニメの録画をみたりしています。
その点、娘は1日の見通しを立て、
持ち時間を分割しながら、計画的に楽しんでます。
そして、この週末の午後も、
息子が暇だと言ってゴロゴロしていたので、
久々に絵本を読み聞かせをすることにしました。
最近図書館には行っていないので、
家にある絵本を読みました。
①「あめだま」 ブロンズ新社
以前から我が家にあるペク・ヒナさんの絵本です。粘土人形とジオラマを写真で撮影する手法で絵本が作られています。
あめだまを舐めると、そのモノや人の心の声が聞こえてきます。
これ、関西弁なところが最高なんです。
読んでても、しっくりきます。
聞き慣れた関西弁に子どもたちも釘付け。
そして、あめだまがフーセンガムになって
天国のおばあちゃんとお話しできるシーンがあって、それを見て息子は
「僕もフーセンガム食べたい!」
と言っていました。
ブロンズ新社さんの公式YouTubeにプロモーションビデオがありましたので、お借りしました。
②「100円たんけん」 くもん出版
これも有名な絵本ですね。
本屋さんで、夏休みの読書感想文の本として推薦されているのをよく見かけました。
100円で何が買えるかな、と親子で商店街をたんけんするお話。
お金の役割やモノの値打ちを考えさせられるような内容です。
100均で買い物することはあっても、普段の買い物で100円の価値って、あんまり考えていないかも。
大人も子どももお金の価値を考えるきっかけになりますね。
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久々に2冊の絵本を読み聞かせ。
最近読んでなかったし、ゲームばっかりしてたので、ちゃんと聞いてくれるかなあって心配しましたが、
読み始めたら、
すぐに絵本に食いついてきました!
やっぱり絵本って本当にすごい。
息子は絵本に感化されたのか、
「今すぐスーパーにフーセンガム
買いに行きたい!」
と言ってきました。
普段、お出かけを嫌がるのに。
息子の気が変わらないうちに、
2人で歩いてお買い物にいきました。
スーパーで「ふうせんの実」を買って、
近くの公園で2人でフーセンを膨らませる練習をしましたが、結局、膨らませられず。
私も昔はできたのに、
フーセンガム膨らませられなくなって、
ちょっとショック。老化?
娘ももう小5だけど、
絵本に食いついて聞いてくれていました。
以前はいつも寝る前に読み聞かせていたので、
この日も娘は、私の声を聞いて、
そのままお昼寝してしまいました。
ああ、こういう自然な時間の共有は
なんと幸せだろう。
やっぱり絵本の読み聞かせは、
いい時間だなぁと思うのです。