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10月14日(土)経験を力に変える。

こんにちは!No.Planです。
今日もいい天気になってよかったですが、夜から急変するみたいなので日曜日は雨になりそうなので次の日の大会はもしかしたら中止になってしまうかもしれませんが…準備は怠らずにしていきたいです。

【経験を力に変える】となんとも言えないタイトルになりましたが、今回はそんな形になるなんて、と思うエピソードを添えて投稿したいと思います。

8月20日(日)2年前からお世話になった会社を退職した。障がい者の福祉施設で前職の会社を飛び出してやってきた会社だったので必死に頑張りましたが、いろいろあり退職することになった。この時、自分はもう何も考えずただ言われたことだけやっていこうと思い次の就職先を探すことになりました。

福祉(介護)において働くならどこでもいいと思っていたのですが、ここである求人が目に入りました。県の運営する施設です。しかも、介護事業全般を職務とする部署なので、現場・基幹業務も含めて行うのでそれなりに待遇もよく、休みも確保されていました。しかし、面接試験、書類選考、作文試験、筆記試験などを通過しなければならないとのことでした。

正直言って、自分はこれまできちんとした面談をしたことがありませんでした。というのも、この福祉の世界は狭いのでどこかしら口コミや評判というのは伝わっているものなのでどうかな…と感じていました。どうせ受けたところでと自分の中では感じていました。

しかし、周りの反応は違っていました。兄弟や家族、友人、知り合いも含めて「受かるでしょ。お前なら」とのこと。簡単に言ってくれるなぁ…と思っていましたが…決まって全員の意見として「お前の経験、スキルならどこでも通用するよ」とのこと。

ダメもとで9月中盤からの応募をしてみましたが、順番として「書類選考」「作文試験」「筆記試験」「面接試験」の順で行われました。実はここ最近の投稿にした「面接試験」はここの事なんですが。

受けるまではどこかで多分ダメなんだろうなぁ…と思っていたのですが、なんとほぼ最終面接まで残ることができました。自分でもびっくりしていますがまさか通貨するとは。

そして、なんと昨夜、試験担当官より連絡があり、「ぜひ、一緒に働きたいとのこと。よろしくお願いします」とのことでした。びっくりしすぎてあやうく事故を起こしそうになりましたが、無事に就職が決まりました。しかし、その分自分に求められることも高いことも理解しています。そうした緊張もありますが、自分の考えや知識、技術を提供できるように準備しています。

今まで自分が培ってきた経験は決して無駄ではなかったと感じました。というのも、さんざん言われてきましたが「無駄な経験しかないな」「お前はそうやって逃げるだけだ」「卑怯者だな。お前が障がい者なんじゃないの」と言われ続けてきた自分にはそんな力はないと。

自分で決めたこと、自分で歩んできた道、出会い、別れ、様々な経験が自分を育んでいる。嬉しいことも、嫌なこともすべて自分を作っている。以前の自分は昔の自分を恥じていたが、今はともに歩むことができていると感じている。最底辺まで落ちたからこそ、あとは上がるだけだと誰かが言っていたが、底辺には底辺の経験がある。それは決して無駄ではないと、これからの仕事、プライベートで証明していきたい!


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