記事一覧
新春のビーチコーミング
一月一日、初日の出ついでに、軽くビーチコーミング。
昨年末に行われた流木の清掃によって貝殻もだいぶ片付けられてしまったが、西突堤の付け根ではまだ結構落ちていた
オオヘビガイ、シオフキ(褐色型)、オキシジミは展示用に持ち帰る。
ほか、褐色のハマグリ、殻幅1.5cmと微妙な大きさのカガミガイ、模様入りホンビノスなどを拾った。
ツイッターではゴミの投棄に嘆く声があったが、29日からゴミ拾いが行われてい
学芸員のための科学コミュニケーション
まいどおさわがせしてます、おざわです!
このノートでは、学芸員による学芸員のためのコミュニケーションをテーマに、自分の考えをまとめてみようと思います。
年間で80校以上の学校を干潟へ案内しているノウハウを、かんたんに紹介します。
なお、実戦経験をもとに紹介しますので、理論は少なめです。
できるだけいろいろなところで通じるように書くつもりですが、一部に根性論、n=1のたわごと、干潟でしか通じな
対面型コミュニケーション(続き)
1対多数(講義型)
1対多数のなかでも、受け手の入れ替わりのない方式。
事前の準備が非常に大事。時間にもよるが、伝えたいことを1つか2つに絞り、それを伝えるために手を尽くすのが良いように思う。
一方向的に話し続けるやり方もあるが、よほど強い興味をもっている(専門性の高い学会など)場合を除いては、受け手の年齢や経歴に関わらず双方向性のあるコミュニケーションを目指すべきである。何かしらのワークを取り
対面型科学コミュニケーションのかたち
話者と受け手(受け方)、という切り口で対面型科学コミュニケーションを場合分けするのであれば、
1対1人
1対一グループ
1対多数(講義型)
1対多数(聴衆型)
1対多数(オンライン)
1対多グループ
私なら上のように分ける。
それぞれに向いた手法、楽しませ方、伝え方があると感じる。
1対1人
受け手の経験や知識を確かめながら話す必要がある。受け手が子どもの場合は「学校で習ってい
科学コミュニケーターの仕事
私の「科学コミュニケーター」は役職である。
資格ではないし、業務内容でもない。
「お前なんぞ科学コミュニケーターとは言えないね!」
と言われたところで、会社の割り当てた役職なのだから仕方ない。
このnoteでは、私が業務のなかで培ってきた能力について、
備忘と後進育成を兼ねて記録していくつもりである。
いつやめるかわからないけれども、習慣づけて書いてみたい
2023/11/15追記:
科