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週休3日ニートの憂鬱
起きていることに飽きるという感覚が最近ある。起きているというのは、目が覚めているという意味である事柄に飽きているということではない。
朝というか夜中に目が覚めて、1日が始まり特になにもすることがなく過ごす休日に飽きているのだ。
趣味がないというのは残酷な感じがする。老後に仕事を辞めたときに予行練習と思うと、退屈な日々だと思う。
長い時間うつ病と不安障害、統合失調症と戦ってきたので落ち着いている今がとてつもなく退屈だ。
病んでいたときには、不安でいつもうなされていて時間があっという間に過ぎていたが、平穏が訪れて時間が有り余っている。
カフェに行くのも億劫になりつつあるので、そろそろ本格的に趣味を見つけたほうがよいかもしれない。
お金もないのでできることは限られているが、何か探そう。
美術館や博物館に行くのもいいかもしれない。某VTuberの影響で芸術に少し興味が湧いてきたのでアリだと思う。
とりあえず他に案が思い浮かばない、Kindle出版をするにしてもネタが為さすぎる。
資格の取得もいいかもしれない。お金になるというより教養を養うためにもいいのかもしれない。
勉強をするのは時間がかかるが、目標があるってのは精神衛生上いい気がする。
人間退屈はとてつもなく辛いもんだと最近思い知った。まだ40歳になったばかりなので、まだまだ生きている時間は長い。
いつ何があるかは分からないが、人生楽しんだもん勝ち。これは初めての会社での上司の口癖だったことだ。
いつも楽しそうに仕事をする人で、プライベートも充実してたように思う。家族で色々な場所に行ったり子育てを楽しんでいた。
やはり誰かと過ごすのは、いいことなのかもしれないが、10年も一人で過ごしていると今更だれかと一緒に居るイメージがわかない。
とりあえず何かを楽しむことから始めよう。