かさかさたろう

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最近の記事

マンガ『寄生獣』にみる痛がりと同苦と人間らしさ(ネタバレ含む)

  皆さんはマンガ『寄生獣』を読んだことがあるだろうか。 (以下の内容は多少なりともネタバレを含むので、注意。)    私が『寄生獣』を初めて読んだのは高校生の時で、当時兄に勧められて読んだように記憶している。   『寄生獣』では人間、つまり種としてのホモ・サピエンスに寄生し、脳みそなどを乗っ取ってホモ・サピエンスを滅ぼそうとする「パラサイト(寄生生物)」たちが突如地球に落下してきて、地球上の人間に寄生し人間を襲い始める。   その中で寄生に失敗した「ミギー」とその宿主で

    • 生と死の狭間の世界

        私たちはいつもどこを見ているのだろうか。   私たちはいつもどこに向かって歩いているのだろうか。   私たちはいつも何を感じているのだろうか。   1991年夏。生まれたばかりの私はまだ小さな赤ちゃんだった。父親に対しては反抗的でよく父を困らせた。母に対しては割と従順で、母親を心の底から愛し求めているいわゆる普通の赤ちゃんだった。   しかし、夜寝る時にいつも相手をしてくれるのは決まって父だった。母は仕事が忙しく、夜寝る時にはまだ家に帰ってきていない。寝付きのいい姉と

      • 教育的暴力について

        私は基本的に父親に育てられたと言って過言では無い。 母は忙しかった。当時母は国立病院(今の国立病院機構に所属する病院)の管理栄養士。帰ってくるのは夜中であったらしい。 私は父に似た性格の持ち主であったらしく、また少々ものの見方のひねくれた子どもであり、普段はとても子どもらしい子どもであったが、時折哲学者の顔を覗かせたらしい。 私の父は病院の調理師であって、子育ての専門家ではなく、私への育児は30年近く前のことであって当時はSNSもなかったから、 近所の繋がりや職場の繋がり、

        • humanrevolution21 歌詞

          作曲/つんく♂ 作詞/かさかさたろう (Woo human Revolution) (Woo human Revolution) 勤行して yeah! ウキウキ歓喜! いいじゃない OH YES 気持ちが大事! 飾りはベイベー! 真心込めて in The World WH YESアイディア勝負 尊い人よ TELL ME TELL ME 淋しい時は DAIMOKU DAIMOKU どんな人にも TELL ME TELL ME あるというのは 本当なの?(仏性) 超超超

          私が福子に思うこと。

            おはこんばんにちは。 かさかさたろうです。お久しぶりでございます。 今日はのテーマはズバリ、「私が福子に思うこと」です。最近Twitterでよく「親が学会員なのに、全然うちは幸福じゃない!」みたいな言論を目にすることがありますので、私が思ってること書きたいと思います。 「親の姿を見て創価学会が嫌」という人へ   私がこの人に書きたいと思った人が見出しの人です。      福子とは創価学会の信心をしている親から入信させられた人……ニュアンスはちょっと違うかもしれませんが

          私が福子に思うこと。

          オズワルド系女子に捧ぐ

            ラブホの上野さんという方の記事で「オズワルド系女子」という言葉を目にした。   実際、男の初恋は上手くいかないということを多くの人が体感しているし、耳にしているのでは無いかと思うのだが、そもそも世にいう「いい男」というのは最初から「いい男」だった訳では無い。   しかし、筆者は犠牲になる「オズワルド系女子」が可哀想でならないから、その人たちのために少し筆を振るいたいと思う。 男はそもそも女性を喜ばすことを知らない   こう言ったらもしかしたら夢見る少女達には絶望を与え

          オズワルド系女子に捧ぐ

          私の入信動機

            おはこんばんにちは。 かさかさたろうです。 色々な人がnoteで様々語られているのをみて、「自分も創価学会について語りたい!」と思ったのでnote書かせて頂きます。 少々乱雑になるかもしれませんがよろしくお願いします。 浄土真宗本願寺派の子ども   私は福岡の筑後出身の両親の下に生まれた4人兄弟の3番目です。兄弟は上から兄、姉、自分、妹で見事に男女男女と産み分けられています笑   私は1991年生まれですから、当時は専業主婦は当たり前に居ましたが、私の母は仕事で忙しく

          私の入信動機