「ツインタワーK」に関するひとつの雑感
ツインタワーというのは昔NYに聳えていた高層ビルのことで、ノースタワーとサウスタワーがあった。
WTC1がノースタワーで、WTC2がサウスタワーだった。
TBSにもかつてツインタワーがあり、WTC-KとWTC-Oだったが、今はWTC-Oしか残っていない。
WTC-Kのほうはどうなったかというと、別に倒壊したわけではない。
TBSからいなくなっただけだ。
そのツインタワーの片割れだったツインタワーKさんが今人生の岐路に立っている。
エア離婚解消に踏み出したのだ。
私は前から「で、エア離婚は解消したのかね?」と問いかけていたし、離婚せず復縁するべきだと伝えていた。
私のいうことなど誰も読みもしないし理解もしない。
かの大学時代私に片想いしていたTBSを定年退職した女子アナも、私が書き送るものを一切まともに理解しなかったし、私の言うことを聴き入れて生き方を変えるようなことも一切したことがない。
入社1年目に送った手紙に
「まず結婚し子を産んで育てるということをしましょう。それが一人前になるためには必要です」
という趣旨の忠告を書いて送ったというのに、私の手紙を受け取って舞い上がって「3・09クーデター未遂事件」を起こしただけだった。
どうすべきかをはっきり書いたというのに彼女がやったことは、「有紀の社会科修業」という「余計なロケ仕事を増やすこと」や、『100%』という柳沢きみお原作のエロアニメビデオの声優をし歌まで歌うことでしかなかった。
そんなことしていてまともな結婚なんかできるわけなかろう!?
こんな調子で私が書いて送ったことはすべて無視した。
無論その時、彼女の今現在の「手遅れ」を預言しており、その通り成就している。
これはTBSというメディアでトロフィーワイフの価値を身につけて勘違いした女子アナの常なのだろうが、大学時代に面識を持った人間はすべて自分のファンということにして、女子アナという自己実現を誉めそやす手紙しか相手にしない、という認知バイアスフィルターが装置されるらしい。
それをすでに知っていた私は、何を言っても馬耳東風だろうとは知りつつも、独善的な文章を読んでイライラしてこうポストすることが何度かあった。
「ツインタワーKさん、いい加減にしなさいよ。」
「そろそろ旦那のこと許してあげたら?」
「エア離婚解消しましたか?」
と、そんなようなことだ。
私が言ったことなど覚えていないだろうが、私が勧めたほうに歩きだしたことは歓迎したいと思っている。
しかし、未だなにやら煮え切らない感じで色々書いているのを読むと、また言ってやりたいことが沸沸と湧いてくる。
その一端を今回書いてみる。
https://mi-mollet.com/articles/-/48679
この文章を読んだ読後感なのだが、私が言いたくなったことはこれだけに留まらない。
まだいくつもあるから、後でまた追加して書くかもしれない、ということは予め言っておきたい。以上は前置きの枕。
ここから本文だ。
貴女(ツインタワーK女史)の自分語りは私が考察していたことを一々傍証してくれることばかりで、壊れたレコードのように何度でも飽かずくり返される同じ話でダラダラと長いと世間から思われるものであるにも拘わらず、私は何度読んでも苦にならない。
まだすっきりエア離婚を解消できるほど自己相対化できていないようだからまた夫婦間で嵐は吹くかもしれないが、何なら私が愚痴の聞き役にでもなって差し上げようかと言いたくなる。
昔の良き時代の性役割(ヴァナキュラーなジェンダー)ならばお父様が担うべきだが、ご存命でないのだからその代わりといったところか。
つらつら読んでみたことろ、女と男の本質的な違いについてまだ解っていないかもしれない。
女は卵子を体が自動的に外に捨てるが、男はそれが自動にはできない。
排泄するためにはドラマやストーリーやファンタジーが必要だ。
それを提供してくれる女に男は欲情するし排精子欲を昂進させる。
夫がしたことは恋でも浮気でもない。
女が月に一度必ずしてきた排卵と同じ、ただの排泄にすぎないのだ。
女の体をタダで用を足せる手短で手軽な便所にせず、おかずと想像力と自らの手で手短に済ます私のような処理の仕方は、女との性交で排泄する癖がついた男には難しい。
夫がしたことは女が排卵誘発剤を処方してもらって飲むことと同じでしかない。
その違いを認識しないことが怒りの源だろうと思われる。
貴女は「女をモノ扱いしたこと」に怒っているのではない。
自らが忌み嫌う春を鬻ぐ種類の女と、自分とを同列に扱うようなこと(性交)を夫がしたことが許せないのだ。
売春する女を蔑視する自分の醜さを突かれたくないからフェミニズムの常套句「女をモノ扱いした」と性交した女と被害者的立場で同一化するレッテルを利用して責めているだけである。
それに男は一番反論できないと思うからだ。
憎いのは夫ではなく、金とって夫と寝た女の方だろう。
そもそも夫は、妻に断られた欲求不満の代償行動を風俗嬢としたのだから、妻が拒否しなければしていないのだ。
「カカアになった女なんかとやれるか!」と唾棄しつつ愛人を作るような、
「ニュース23」の司会をするテレ朝崩れのギョロ目のトロフィーワイフの離婚した元夫のような、何の落ち度もない妻を裏切って不貞を働くような夫とは雲泥の差じゃないか。
しかも私の目には、よくここまでやったなというような身を切るような反省の仕方をしている。
勤めを辞めたことだ。
①仕事でたまるストレスを妻との性交で癒すことができなかった。
②風俗嬢のサービスを買えるだけの可処分所得を持っていた。
その二つの条件があったから私は妻を怒らせることになったのだ、と心より反省した夫はその両方を無くするために仕事を辞めたのだ。
これ以上の真摯な反省が他にあるか?
と私は思う。
職場で理不尽な要求に従わねばならないストレスも、その捌け口として性風俗サービスを買う金もないのだから二度と妻を裏切ることはない。
なのになぜ妻は夫をなおも許さないのか。
それは男というものを理解しないからであり、夫の真意を未だ汲もうとしていないからではないか。
私が娘をもった父親だったら滾々とそのへんを説いて聴かせると思うけどね。
どうしても同居する旦那に我慢できない。
また別れる!
という気を起こしたら、実行する前に私とZoomで話でもしましょう。
何の下心も持たない男のほうが、下心を持つ男や、男心の理解できない女の友達に話すより有益なはずである。
今回は以上だが、続きを書くはずだから、書いた時また通知するからちゃんと読むように。
貴女が他人に指図されるのが嫌いなのはよく分かっている。
「無視されること」が一番嫌いなことも解っている。
夫が何も言わないことは「無視された」という気になって許せないのだろう。
しかし他人の大切な花畑踏み荒らして顰蹙買うような周囲を無尽蔵に巻込んで、政治や法制にまで及び巻込み倒して、いつまでも繰り広げるような夫婦喧嘩はいい加減端迷惑だということも理解してもらわねば困るのだ。
『徹子の部屋』で「エア離婚を解消する」と聞いてエライと。
可愛い人だと思うようになった。
是非それを続けるように応援していると申し上げておく。