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”Always together何が起きても”〜動物に学ぶ人間模様〜
”Always together何が起きても”
“ Always together歩いて行ける”
関西の方はこれだけでメロディと
パンダの絵が思い浮かぶ。
和歌山のアドベンチャーワールドにいきました
日本でパンダといえば上野動物園ですが、
関西でパンダが見られるのは今ここだけです。
しかも四頭もいます(上野は二頭)
そしてそのパンダの繁殖数もすごいんです。
(神戸の王子動物園のパンダは
悲しくも今年亡くなってしまいました)
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きょうはサファリパークの動物たちは
どこかみんな活発で寝ているだけー。ではなく
動いている、生きている、なんならそこに
人が入ってるんじゃ?と思うぐらいの
「動」物たちをみられて面白かったです。
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さて、平和に共存しているような
人と動物が魅力のサファリパークですが、
年末の混雑したフードコートでは
人間vs人間が争います。
そう、「席の奪い合い」という弱肉強食。
みんなが、今か今かと席があくのを
ごく至近距離で待ちます。
喰らうための席をまるで、
獲物を狙うかのような人間たち。
かくいうわたしもそうして待ちます。
10分くらい待って、
狙っていたお席があきそうで
とらせていただこうと、帽子やかばんや、
コートを準備していると、
そこに割入って
「ここいいですか?」と
淑女が、席をたとうとするファミリーに
声をかけます。
「すいません、並んでました」
なんて、一年前ではとても言えない自分、
でしたが、勇気をもってゆいました。
「席取り文化・マナー」自体が
良いことが悪いことかはともかく。
以前なら多分、
「どうぞ」
と引いていただろうなあ、と。
弱肉強食。
弱気だと、強気に簡単に負けます。
争いたくないし無用なストレスは
回避したいので、負けることにしてました。
が、今年一年
「思ったことはちゃんという」ことに
挑戦してきた私は、
「声かけてはないですけど、
いや、わたしはこうなんです」
と言いました。
もし、もう一度、
「いやいや、声かけた方が先でしょ」
ともし言われたらたぶん引いてましたが笑
なんだかそういう、
「ちょっとちゃんと主張はしてみる」
みたいな変化は、
人見知りな私からすると大きな変化の一年。
でした。
その後淑女は
「席取りって、難しいですね」と
ぼそっと、でも大人なひと言を言って
去っていかれました。
申し訳なさ半分と、そういうひと言を
言えることもまた素敵だなと思いました。
「チッ」とか、「嫌な顔」をして
去っていかないように自分もしたいなと。
そんな「生きていたら人として起こること」を
「言葉や表情」を介してコミュニケーションを
交わせること。
それも「ちゃんと言葉にして伝えた」からこそ
感じられた、学べた場面であること。
なんだか幸せさえ感じた
年末のフードコートでした。
動物、植物、生物・・
と◯物と書きますが、
人間は、人物とは書かずに。
「人間」。
人と人の間で生きてるんだなあと。
そして
「人物」が指すものは「物」ではなく
やっぱり「生」物であって
生きている限り感情や表情や言葉、
そして人間だからこその「文字・文章」を
大切に生きていきたいなあと思います。
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人とイルカの共演は珍しく、また
心打たれるものがありました。
”Always together何が起きても”
“ Always together歩いて行ける”
来年も、どんなことが起きるか
遠足前のワクワクとドキドキをいつも
感じながらtogetherしていきたいです。
今日もお付き合いくださり
ありがとうございます。
今日の本心
人間も動物も穏やかに過ごせますように。