長崎にて
年末年始を長崎で過ごしました。
2008-2011年を仕事の赴任先として過ごし
その後帰省で毎年帰ります。
2022年西九州新幹線開業、
そして2024年長崎スタジアムシティ開業と、
長崎市内はめまぐるしく変化。
1571年のポルトガル船入港、そして開港まで
遡ると歴史、文化、暮らしと激動のまちに、
その変化度からすれば自分のちっぽけさと、
何世代もの人々が歴史を創ってきた偉大さを
感じられるまちでもあります。
ちっぽけな1から未来が創られることも。
出来立てだから綺麗!なのもありますが、
こうして市民や観光客に開放されている、
オープンなまちづくりもどこか歴史の風と
土を感じます。
(わがまち大阪のパナソニックスタジアムも
こんな開放感があるといいなあ)
各階で、芝のきれいなフィールドを見ながら
食事ができるのも魅力。
ぜんぶ、店前レジではなくキャッシュレスな、並ばず買える共通券売機があるのも今どき。
「あそこの精算機で購入を」と店員さんに
幾度と言われ焦ります笑
自分も変化しないと、とついにpaypayに
事前チャージをした2025年です。
年末年始で賑わう人、家族らも多く
賑わっていました。
こちらは長崎駅前の1月1日朝7時の光景。
まだ工事中のところもありますが、
15年前の長崎駅舎も良かったなあ、と
すこしノスタルジックになります。
けど観光のまち長崎には進化は不可避。
魅力を発信し続ける努力は、人も同じ。
2008年開業のココウオーク。
当時はめちゃくちゃテンションあがりましたが
いまや長崎駅とスタジアムに押されがち?!
だけど蔦屋書店もあり中はかなり魅力ましまし
この観覧車は開業時からのシンボルで、
乗る箱が、長崎名物のびわの形をして可愛い。
ここから南に長崎港が見えます。
歴史は海から変わる。
初詣に来ました。
1945年の原爆で、この形になりました。
よくぞ、立っていてくれた。
よくぞ、立っていてくれた。
乃木坂、欅坂。
人生まさかの連続。
坂の上の雲のドラマを今見ているのもあり、
「坂」に縁があります。
そういえば大阪は大坂だったなあ。
坂のないまちも人生も平坦で、
楽なんだけれど、坂は大変で、
のぼり下り、一歩ずつ踏みしめたり、
時に一段飛ばしをしたり。
グリコチョコレートパイナップルをしたり。
坂もわるくないなあ。
坂があることで、気付かされることもあります
そうか、元旦は祝日、だったと旗と気づく。
色味がいいですね。
最近は広告一色の路面電車も増えましたが、
広告のない世界、情報量が過多でない世界を
教えてくれます。
ノスタルジーはいつもシンプル。
飾り気のない美しさがあります。
朝4時の風景です。
坂の上から。坂はこんな世界も見せてくれる。
年末年始は食べ過ぎてしまうので
朝早く起きて静かなうちに歴史探訪が
恒例です。
1997年、
中学の修学旅行で浦上天主堂に来た時の
記憶は鮮明です。
外から見た荘厳さももちろんながら、
中に入った瞬間に、背筋に冷たい風が走り、
音のない冷気が張り詰めていて、恐怖さえ
感じました。
それが、原爆の被害を受けた建物だからなのか
隠れキリシタンの歴史の記載があったのを
読んだからなのか、理由はわかりません。
ただ、思春期ただなかの感受性鋭い時期に、
ここでしかできない体験をしたことは、
今の自分に少なからず、いや大きな影響を、
知らず知らずに与えているんだろうなと
思います。
イルミネーションで飾られています。
ここは日本?ここはどこ?となる荘厳さ。
毎年恒例はもうひとつ、
一年の振り返りと新年の目標と計画を書くこと
またnoteにも書いてみます。
あと3日でまる一年!
そういえばプロフィールも更新しよう。
本年もよろしくお願いします。
いつもお付き合いくださり
ありがとうございます
きょうの本心
今年の年末年始はいままでで一番なんか
よかったなあ。