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自分を起こす業ってなんだ


きょうはセミナーに参加しました。
思い起こせば一年前頃に、ここ、
スタートアップカフェ大阪に通い始めて、
いろんな起業家、編集者、写真家、作家などの方々のセミナーお話を聞いた2024年でした。

一年前の、今日のような起業セミナーで
自己紹介をした時には、
「たこ焼きさんをひらきたい」などと、
夢?を語る以外は、漠然と起業や副業を
考えていて、「何者でもない自分」=会社の名刺
しかない、自分でした。

そこから一年たって、noteを毎日描き続けて、
もうすぐ11ヶ月。420人のフォロワーの方々、
毎日20スキくらいいただけて、コメントも
貰えてー。「まだ何者でもない自分」ですが、
一番違うのは、「会社の名刺以外で自分を表す」
ものがあることでした。

自分で動いたから、というのは間違いなく、
「動けば動く」ことを体感しましたが、
それ以上に、
「自分以外の誰かに伝えたいことがある」ことをもって発信し、それを受け取ってくださり、
リアクションしてくださる方がいることでこそ
、そこに自分が「在る」という感謝。

「生きてるなあ」「生かされてるなあ」と、
一年前には思えなかったこの感覚が、
起業までは至らずとも、
寝ていた自分を「起こす」ことになりました。

「書きたいが書けるに変わる創作講座」で、
エッセイや小説を書き、本にしました。
それが、副業になればなあ、とまだ漠然と
していますが、今日ここに参加したのは、
「あらためて、起業?」についてどう
自分が感じるのかなあ、と思ったからでした。

「アリ」だなあと。

それがまだ「何か」はわからないけど、
螺旋階段のように、2025年は、その「何か」
にたどり着けそうな、「未来のあらすじ」が
見通せたような気がします。

それも、「対話」のおかげなんです。
講師の相本さんのお話も、「本」の話も
気づきがあったのですが、受講者の7人との
お話からの気づきが大きかったです。
それぞれの参加動機、したいこと。
セミナー中や、セミナー後の帰り道、
いろんな話を聞く中で。
みんな違うことが、自分を際立たせます。
すでに、起業・独立を目前にされている方は、
とても自然体でした。
勿論見えない葛藤や、奮闘があられると
思うのですが、「起業・独立が特別なこと」
ではないと感じさせる自然体の魅力があって、
ああ、自分はそこだなあ、と。

肩肘張って、気合い満タンで、行動はしてない

シンプルなこと。

質問されたり、対話したりする中で、
磨かれる自分の本当の意思や、価値観が
炙り出されます。
それは議論でも会話でもなく、対話。

最近は、本からの学びと感想、がnoteの
基本フォーマット、みたいになっていましたが
「人と話す」「初対面の方と、価値観まで話す」
という体験、体感こそ大事だなあと。

なんだかきょうは素直に書いてます。

またそうして、自分の中でなにかが「起き」る。

さて、本題です。
前置きが長くなりましたが、
前置きが本題だったかもしれないです。

セミナーで学んだことをメモしておきます。

創造の始まりは「模倣」から。

だいたい、起業するなら、独創的な、
誰も思いつかないことをやりたくなります。
「模倣は嫌がりがち」だと思いました。

講座後に、コーディネーターの財前さんから
「TTP」=徹底的にパクる。
ことと、
「構造上のパクリ」と教わりました。
目に見えるものをパクるのは、パクリ。
目に見えないものをこそ、パクる。

なぜ、この商品、サービスは流行るのか?
を構造的に、概念的に捕まえて、
それを、模倣する。

「具体と抽象」の著者、細谷功さんの講演を
ここスタートアップカフェで聞きましたが、
その「抽象化」をこそ、して、模倣する。
パクる、という思考と行動をしたいです。

楽しそう!


起業に必要なことは
「科学」と「アート」に分かれる。

左脳
・科学系スキル
・ロジカルシンキング
・マーケティング
・マネジメント全般

右脳・マインド
リーダーシップ、信念
グリット
マインドフルネス

右脳、アートの方は暗黙知、模倣が困難。
だからこそ、起業に必要なのはこちら。
noteもアートでいきたい。右脳でいきたい。
(とおもってたけどこれまでわりと左脳だった)

メモをとりましょう
①主に知らなかった知識
②感情や気づきや引っ掛かり
③現状やこれからに生かせそうなこと

メモをとりましょう、というけれど、
どこをメモるのか?

とくに①知らなかった知識。
とかく、知ったかぶりをしがちなんですが、
知らなかったそれ!と素直になり、
知らなかったことを知ってどんな気持ちに
なったのか?と。メモる。
(知らなくても恥ずかしくないと知る)

やりたいことを見つける
=自分以外の人に向かって訴えたい・表現したい、と思えるものを探してみて起業のアイデアにしてみる  

自分のやりたいことは何か?

という問いではないんですね。
その問いは、
「自分以外の人に向かって訴えたいことは何か?」に変える。

知らなかったです。
きょう知りました。

noteはまさに、それを発見する、
自動発信基地です。

気づいたら同じようなことを書いてますが、
たぶん、それが、訴えたいこと。
(それを自分以外の人が、聞きたいこと、だったらなおよい)


思い立ったら行動してみる
行動してみた結果、目の前にやってきた課題をどうするかで悩む

どうやったらいいか?で迷いがち。
そこで迷うなら、やってみたあとに悩み!と。

ほんまそうやなあと思いました。

時間だけが、無情にすぎていく。

対話のススメ
人はそれぞれ「価値観」つまり大事に思っていること、信念が異なります。対話とは、自分の意見や信念に固執するのではなく、異なる視点を積極的に受けいれることで、新たな価値観の形成をする

〇〇しがち、って多いなあと思うセミナー
でしたが、
このバイアスを外す、固執しない、ことが、
生業を起こすことへの近道。

で、一人で悶々としないこと笑
一人で思考してると、どんどん固くなります。

・行動変革 合意・結論のための話合い 結論を出すためのアプローチ 議論 ロジカル

・価値観共有 発見・創造のための話合い 相互理解をするためのアプローチ 対話

・関係構築 交流・共有のための話合い 
会話  エモーショナル

このフレームはとてもわかりやすかったです。

今自分はどれをしてる?
議論なのか
対話なのか
会話なのか

仕事では議論になりがち。
仕事での対話も大事。
それ以上に、仕事以外での対話が大事。
自分の価値観を、ゆさぶっておく。

・起業前の5つの悩み
①アイデア・強み
②コスト・税務
③法律・手続き
④仲間
⑤顧客

わたしは④仲間かなあと思いました。
ほかは、不得手だし。
となると、仲間が最初かな。
仲間を探す、対話する。

大山のぶよさんが、
初代ドラえもんの声優さんでない、
と知り、驚きました。

ドラえもんってすごいと思ってたけど、
それを生み出した藤子・F・不二雄さんが
すごかった。

きっと、訴えたい何かがあったんだろうなあ。
それ自体は模倣できないけど、
構造を模倣するとしたら、その構造上のものは

できたらいいなを、
不思議なポッケで叶えてくれる。

これを、ビジネスに。
なんていうと、
きゅうにドラえもんが夢のないロボットに
なってしまった!

きょうもお付き合いくださり
ありがとうございます。

きょうのよかったこと3つ
・自分から話しかけられた。初対面で、勇気がとてもいりました。
・関係がこわれそうな場面で、も、嫌われてもいいから、自分の主張を伝えられました。
・セミナーに行く、というそれも行動。


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