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人生のあらすじを〜「書きたいが書けるに変わる」創作講座第8回より〜


第8回「書きたいが書けるに変わる創作講座」がありました。今回は第二作品の講評と校正です

①人生の第ニ稿へ

〜第二作品 第二稿講評より〜
「ゲラ」が出来ました!

「プリンとカラメル」第二稿


第一作目もでしたが、この「ゲラ」の形になると感動します。「本を書く」だけでなく「世に出る」ドキドキと「世に出す」責任感みたいな感覚がこの表紙や体裁からビンビン感じます。
「ど」のつく素人が本を出すので、まさか自分がと、一年前には考えもしなかった現実が、
ここにある瞬間は、おとなげなくも、
どこか目の前がキラキラします。

講評では、
「第一稿から第二稿」への大いなる飛躍、を
全受講生に対して伝えられました。
自分自身も手応えがあったので、これまた
大人げなくもはしゃぐほど嬉しくなります。
(顔には出ないけど心の中で)

人生は一直線でなくいつも踊り場があったり
とくにどん底がありますが、
「もう一つ上」に「這い上がる」ことの先にある
「新しい景色」が、この第一稿→第二稿への
飛躍を体感したことで、
人生もきっと、飛躍する瞬間があると、
思えたことがこの創作講座で得たことの一つ。

また、前作はエッセイでしたが、今回は
はじめて小説へのチャレンジでした。
エッセイと違うのは、
ノンフィクションとフィクションが混ざること
エッセイは自分の体験が中心で、一人称で、
体験以上のことを書けないけれど、
小説はノンフィクション。
複数の登場人物に自分の体験を乗せて、
感じたこともその登場人物になりきって
違う感覚や感性から出る言葉が生まれること。
ここは楽しかったですね。

書く前は小説なんて無理!だと思ってました。
ビジネス書ばっかり読んできたからです。

でもある人から
「ぜひ小説を書いてください!」と
言ってもらったことで、挑戦することに。
そのことがなければ、小説書いてなかったです
出会いの影響力は大きいです。
人生が変わります。

あと前回、講座の先生からのフィードバックで
登場人物の男女の関係をきちんと描く、ことを
アドバイスいただきました。

なんだか書けなくて笑

結局、幼馴染という設定にしましたが、
その関係性によって物語が変わる、
今作で伝えたいことも変わる、
何より読者が、ちゃんとイメージして
読み進められることが大切だと学びました。

言いたいことを描く
それが、自分以外の人が、
読みたいものか?の客観性。

あるいは、自分自身がその作品を、
読みたいと思えるものか?
これは、第一稿から第ニ稿へと
飛躍する上で欠かせない視点でした。

42年生きてきたこれまでが第一稿だとしたら
つぎの42年は人生第二稿です。

客観的に自分を見つめ直して、
人生の構成を変えるチャンス。

②あらすじの書き方

二作目の表紙には、「あらすじ」を書きましょう
となりました。200文字で。
なぜなら、ポケットアンソロジーの
リフィルは封されているので中身が
見えないのです。
一作目・中身見えないのにタイトルだけで
買ってくださった方、ありがとうございます涙

さて、「あらすじ」の書き方も教わりました。

・自分の作品を客観的にみて、考えること。
・あらすじはオチまで書かない。
・これこれこういう作品ですといってしまうと、ページをひらく必要がなくなる🟰
買う必要がなくなります。
・その先が読みたくなるようなあらすじに。
・他人の目から見て、開きたくなる。
・自分の作品を他人の目で見て魅力的にみえるように。
・気恥ずかしさもあるかもしれないけど、
それが他人のものだと思えば、恥ずかしさも
消える。


つい、概要全てを書いてしまいそうになります
が、グッと堪えて。
そういえば、アニメやドラマの次週予告は、
いつも「早く来週こないかな」と惹きつける
何かがあります。

それは「予想外の展開」が、待っていそうだと
思わせる映像(ただしそこに説明はない)や、
ナレーション、があったときに心揺さぶられる
んですよね。

だからあらすじを書くのは楽しみです。
と、そんなことを思っていたら、
「自分の人生にも、あらすじを」と
思ったんですよね、ふと。

自分の過去を語ることでもいいけど、
これからの未来を、「予想外の展開」が
起きそうな予感を感じさせるものがいい。

それは、「次週、まさかの展開!主人公mae3に訪れる、人生最大のチャンスを掴めるか?!」
のような、これからのあらすじ。

これ、自分で好きに設定していいんですよね。
漫然と明日を迎えるのではなくなく、
自分のあらすじを自分で決める。
決めていい。

あらすじを予感、予祝しておくことで、
きっと、小説やエッセイの筆が進むかのようになにかを惹きつけて引き寄せて実現していく
気がするんですよね。

だからあらすじを書くのは楽しみです。
と、そんなことを思っていたら、
「自分の人生にも、あらすじを」と
思ったんですよね、ふと。

自分の人生に、200文字のあらすじを。

③売り場→買い場

一作品目は、ここで売ってます。
いままで、二階の奥の奥だったので、
お買い求めづらかったのですが、
一階のスタバコーナーに、
同じく受講生の関大生のみなさんが
とても素敵なコーナーを作ってくれました。

関西大学梅田キャンパス
TSUTAYA MIRAIZ店です。
「屋根より低い鯉のぼりと大阪梅田スカイビル」
(大河の一滴のとなり。リンクしてます)

左上

2作目も終盤。
校正🟰カンナ削り、やすりで最後
磨き上げます!

今日もお付き合いくださり
ありがとうございます。

きょうよかったこと3つ
・朝6時の品川駅発新幹線に乗れた。早起きできた(前の晩は12時就寝、、)
・嫌なことあって何度も引きづられそうに頭の中ぐるぐるした。けど、あ、グルグルしてる今、とおもってやめれた(またグルグルするけど)
・褒められた(創作講座)

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