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常備くだもの『冷凍バナナ』

保存方法

これは簡単です。
皮をムキムキし、1本ごとにラップに包み更にジップロックなどにまとめて入れ冷凍庫で保管するだけ。
自分は基本、1本ずつ食す事が多いので“ラップ1本包み“スタイルですが、用途によっては2〜3本まとめてラップに包み保存する場合もあり。
1本ずつ包むのは面倒と思う事もあるし、ラップの使用量が増えるので少々嫌ではあるけど、結局サッと1本食したい時に“ラップ1本包み“しているととても便利!

左2本:菓子作り用に2本まとめてラップで冷蔵保存(良き熟し具合)
右3本:ラップ1本包みで袋にまとめ入れし冷凍保存(多少熟したモノ)

と、この様に冷凍に限らず冷蔵保存(というか、お菓子作りの為に使用するので熟し待ち)する場合もある。
お菓子に使用する時は、砂糖の代用として使用する場合は熟させてから使用。
トッピング的に使用する場合は、熟しよりもキレイな色味と硬さのある物を使用。
なので、冷蔵保存は常にしている訳ではなく、菓子・パンを作る予定がある時にのみ保存している感じ。
冷凍保存に関しては、常備5本前後はストックしている。(多い時は倍ほど)

そして、変な?というかここ数年で習慣化している儀式がある。
バナナを購入後、必ず“仏壇“へ供物として一旦供え、夏場は2〜3日以内に仏壇から下げストックへ。
冬場は、夏場とは違い1〜2週間供えていてもそう簡単には熟さないしカビないので、手が空いた時や良い塩梅になった時にストックへ移動。

冷凍のストックは、やはり冬場よりも夏場の方が多め。
畑仕事で身体が欲する頻度が多いのと、夏場はあまり菓子・パン作る意欲も時間も乏しいので、直ぐに食す事ができる『冷凍バナナ』は最高!
自分にとっては、めちゃくちゃ手軽なアイスなのです!

味と食感

実は、冷凍にする理由がもう1つ。
基本、くだものは硬いのが好み。
そして、甘さは然程自分にとって重要ではない。
熟した柔ヤワで甘っとろい食感がダメで、特にバナナは常温の熟したモノはそのまま単体では食せない。
そのため、冷凍ストックする以前は青々した硬いバナナを購入し食すスタイルだった。

しかし、今の様に“常備くだもの“となっていなかった時は、気が付いたら残りが熟していて自分ではそのまま食す事が出来ず、当時は菓子・パンなんぞ作ってもいなかったので他での使用も出来ず、食べてもらったり、最悪廃棄したりと残念な対応をしていた始末。

そしてある日、廃棄はもったいないからと残りを冷凍して食してみたら美味しかった。
更には、そのまま常温で食べるには青々した硬いのが美味いと感じるけど、冷凍に関してはもう少し熟して甘さを出した方が美味い!と感じた。
それから、常温で食した後に残りが出れば冷凍ストックへ…という流れへ。

それでも、冷凍ストックの常備くだものになったのはここ数年の話。
常備になった理由は、何といっても他の果物と比べて手軽に入手できる点と手軽に食せる点。
ごくたま〜に(ほんと年1くらい)、いつもよりお高いバナナんを購入し味や大きさの違いを堪能。
たまに値引きでお高いバナナんを発見した時には、迷わず購入w
以前では、値引きバナナはだいたい熟しているのでまず購入には至らなかったけど、今では喜んでゲットし冷凍もしくは菓子・パン作りに使用。

以前では持ち合わせていなかった味覚やスキルを取得できたこと、した事で喜びも楽しみも増す。
視点や考え方を少し変化させてみるだけでも、違う世界が見えてくる。
バナナでこんなに語れる自分にも少々驚いたw

栄養なんぞについて

自分にとって「手軽で美味しいくだもの」というザックリした認識のバナナ。
ちょっといつもの癖で調べてみた。

【主な栄養素】

カリウム … 余分な塩分(ナトリウム)を排出
       高血圧やむくみの解消、運動時の筋肉痙攣の予防

食物繊維 … 急な血糖値上昇の予防、有害物質の対外排出

糖質 … 多種を含んでいるため、体内エネルギー変換速度に変化が生じる
    即効性・持続性共に併せ持つ優秀な糖質の種類
   
      (多糖類)      消化しにくい
    食物繊維・デンプン       ↓
      (小糖類)         ↓
    ショ糖・オリゴ糖        ↓
      (単糖類)         ↓
    ブドウ糖・果糖      消化しやすい

ビタミン … B1  中枢神経・末梢神経機能を正常に保つ(水溶性)
       B2  脂質の代謝を助ける(水溶性)
       B3(ナイアシン)  脂質・アミノ酸の代謝を助ける
       B6  タンパク質の代謝を助ける
       葉酸(ビタミンB群の一種)  造血に作用

ポリフェノール類 … 抗酸化作用(熟したバナナに多く含まれる)

アミノ酸 … トリプトファン(バナナに多く含まれる)
      神経を落ち着かせる

マグネシウム … 補酵素として機能(体内の多くの酵素の補助)、筋肉の収縮
        骨の弾性・密度の維持、ホルモンバランスの維持

そして、栄養素たちの主な働きについて簡単にまとめてみた。

【主な働き】

カリウム →  むくみ解消、免疫機能を保つ、筋肉の収縮を助ける、利尿作用

食物繊維 →  コレステロール抑制、便秘予防、糖質の吸収を緩やかにする

糖質   →  果物の糖質はエネルギーに変換されやすいとのこと

ビタミンB1 → 疲労回復、体力アップ(糖質をエネルギーに素早く変換)

ビタミンB2 → 発育促進、肌・髪の健康化と代謝アップ、脂質燃焼代謝を助ける

ビタミンB3 → 皮膚や粘膜の健康を助ける

ビタミンB6 → 血液・筋肉になる、肌荒れ予防、肌の潤い保持、

ポリフェノール → 肌の酸化予防

トリプトファン → 睡眠を促す、精神安定

マグネシウム → 精神のリラックス効果、歯・骨の形成補助、カルシウムの吸収促進

それから、ちょこっと注意点。

カリウムを多く含むので、食べ過ぎると頻尿の原因にもなるらしい。
1日1〜2本が目安らしく、、、
基本1日1本、活動量の多い人は1日2本 だそうな。
過剰に摂取してしまうと「高カリウム血症」を引き起こす可能性があるらしい。

「高カリウム血症」… 吐き気、嘔吐、筋肉脱力、不整脈
          酷い場合 → 心臓に影響を及ぼすそうな…

思うこと

といっても、過剰摂取しなければ何ら問題ないと思われる。
だって、以前は1日に2〜3本平気で食していた時あったし、菓子・パン作りに多量に使用して食しても特に問題なかった記憶。
まあ、多くて4〜5本使用で完食に2〜3日要したりするので問題ない感ありかな。

この過剰摂取という表現がクセモノな気がする…
基本的な摂取量は示されているけど、人によって体格や年齢・運動量も違えばバナナ以外の食事内容等も違い、必要な分量も様々と思われる。
1日1本でも多い人もいれば、3本食べ続けても問題ない人もいそう。
そして、おそらくこの過剰摂取という表現の量は…1日に4〜5本とかもっと多くの量を毎日継続して食べ続けた場合に、不調が出てくるのではなかろうか?と推測。

たとえある日一気に4本食してしまっても、その後しばらく或いは長い間バナナを食す事がなければ、そんな過度に必要以上にこれでもかってくらい気にする必要はないんじゃないかな〜とか、思ったりした。(個人の考えです)
何かしらの持病がある場合は気を付けた方が良いと思うけど。

調べてみると、色々と毎度のこと勉強になる。
持続して記憶していられるか?というと、、、アレですけどw
少しは何が良くて何が悪いと言われていたのか、理解できた気がした。
そして、いつも思う。

ほどほどに。

これが1番。

余談

「食べ物」を食するに辺り、自分の中での基本的な考えがある。
それが、「食べたい物を食す」ということ。
以前何かしらで聞いたいくつかの事が、この基本思考となった。

・食べたいと思った物は、自分が欲している栄養である
・食べたくない物を無理に食べても、栄養にはならない

何故か、自分の中で腑に落ちた。
この思考が出来てから、徐々に食への関心に変化が現れた気がする。
昔は嫌いだった野菜も煮物も酢物等々(いっぱいw)、いい年になればすんなりどころか進んで欲する様になったのも、きっと歳と共に変化した心身に必要な栄養も変化してきたのだろうという納得感。

ただー、糖質類に関しては“欲“のままともいかん。
欲したとしても、かなりの重労働や頭を使う作業を長時間していない限り、その“糖質欲”は無視する。
菓子・パン作りで知った“砂糖”の異常な使用量。
野菜作りを始めて自分が作った野菜を食し出してから、変化した味覚。
市販のスイーツは美味しいけども甘過ぎるし、市販のお茶は酸っぱくて不味いとさえ感じるようになってしまった。
(※お茶買うことないけど、区の作業等でいただきます)
ま、食べるし飲むけどw

自分にとって大切で欠かす事の出来ない“糖質”は、『米』なんです。
これだけは、譲れん!
そして、粉物もかなり好きなんです。
だったら、市販スイーツや砂糖を抑制した方が楽。

と、感じたり思ったりする日常を過ごしているのでした。

次は『冷凍バナナ』を使用した簡単おやつ〜のご紹介🎵お楽しみに。


それでは、また!

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