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(野菜の栽培記録)2023年〜玉ねぎ・ニンニク編〜

2022年の続き

前年の11月に全ての玉ねぎとニンニクの定植を終え、その年の12月中旬の様子。

プランター玉ねぎ(略してプラ玉)
家庭菜園場玉ねぎ(略して菜玉)

畑の玉ねぎとニンニクの様子は、前回の「野菜の栽培日記2022年〜翌年の定植分〜」でご紹介済みなので、お時間あれば覗いてみてください。

全箇所の玉ねぎとニンニクは、とてもいい感じで成長し年を無事に越した。
その後、特に手をかける程の作業を伴う訳でもなく、畑に行ったついでに様子を見る程度。
作業としては、春前に追肥をしたり雑草を取ったりしたくらいだった。
ただ、玉ねぎやニンニクが罹りやすい病気である「サビ病」の予防等は特にしなかった。

(サビ病について)

症状 : 葉にオレンジや褐色の楕円形の小さな斑点が発生
原因 : カビ(糸状菌)による病気の1つ
性質 : 同じ植物のみに伝染する種類と異なる植物へ伝染する種類がある
対策 : 病葉を早めに取り除く
予防 : 農薬または唐辛子酢散布など

4月

それぞれの玉ねぎやニンニクの様子。

葉が青々していて実も順調そうな玉ねぎ

どうやら「サビ病」に罹った様子のニンニク
突風というか、春一番?の様な強風の後の様子
雨のタイミングも見計らい、少々早めでの収穫(4月中旬)

プラ玉(プランター玉ねぎ)は、やはり直接畑などに定植するのとは違い玉小さめ。こちらに関しては、もしかしたら他よりも追肥回数を1回増やした方が良かったのかも。もしくは、増量。
そしたら、もう少し玉を大きめに育て上げられたのかもしれない。
けど、昨年(2022)に比べたら上等な出来栄えで満足。

菜玉(家庭菜園場玉ねぎ)は、思った以上に大きく成長してくれずっしりと重みのあるまん丸な玉ねぎになった。
ただ、降雨等の関係もあったのか?葉的にはまだもう少し植えたままでも良さそうな感じがしていたが、数玉腐り始めていたので全部収穫へ。
もう少し遅ければもしかしたら全部腐ってしまったかもしれないので、早めに気が付いて良かった。

玉ねぎもニンニクも大好きなので、この出来には喜びと興奮あり!

腐りかけの玉ねぎも、その日のうちに料理で使用。
ニンニクの芽に関しては、まっさか自分で作り出すことが出来るとは思っていなかったので、本当に嬉しかったし料理するのも食すのも一入だった。
食用のニンニクでも上出来!と思ったが、ただやはり「サビ病」に罹ったのは食用というのが原因の1つかもしれない。

5月

プランターと家庭菜園場の玉ねぎは4月中旬に収穫をしたのだが、畑の玉ねぎは少し遅れて5月初旬に収穫。
残りのニンニクも併せて収穫。

畑の玉ねぎもとても立派な大きさに成長してくれた
嬉しくて違う角度からもう1枚
ニンニクは大きさも形も不揃いではあるが、どうにかニンニクらしさの残る形で収穫

畑玉ねぎについては、もういう事ない!という程出来栄えが良く感動。
こんなに大ぶりに育ってくれるとは思っていなかったので、かなり驚きもあった。

ニンニクに関しては、これでも良かった方かな?と思った。
食用を使用し病気予防もせず、追肥と草取り以外ほぼ何もしなかったのにここまで成長してくれただけでも嬉しかった。
何よりも、本体よりニンニクの芽が食せた事が気持ち的には喜びが大きかった。

・・失敗・・

収穫も終了し、かなり順調だと思われた「玉ねぎとニンニク栽培」
6月位までは、特に問題なく栽培も収穫も終了し全てが完了したかと思われた。
が、その後の後処理に失敗した。

収穫後、2〜3日天日干しをしその後は風通しいのいい場所へ保管。
そう思っていたし、間違いではなかった。
が、日当たりがいい場所ではいけなかったのだ。そう“日陰”だ。
4月の画像添付で「デカイけど落ちないかな…」の画像を見て気付かれた方もいるかもしれない。雨には当たらないが、上部の屋根が透明で“日陰”ではないのだ。

そして、しばらくして気が付く。
(あれ?玉ねぎもニンニクもあんなに張りがあったのに、少し乾燥気味??)
少々、小さくなりシワができていたり、何だか腐りかけの物も、、、
保存方法を再度確認すると、そう“風通しのいい日陰”だった。

((((やってもうた〜〜〜))))

せっっかく、こんな立派に育ってくれたのに自らダメにしていた。
とにかくヤバそうな物から早めに料理に使用したり、保存食へと加工して使っていった。
大丈夫そうな玉ねぎは、すぐに使用する物はそのまま吊るしておき、しばらく保存する物は空気穴のある入れ物へ。
ニンニクに関しては、元々良い状態ではなかったのでジェノベ用に使用したり、同じく保存用にカットして冷凍したりした。

来年2024年時は同じ過ちを繰り返さん様に、冬のうちに日陰で吊るせる場所を確保ないし作っておこう。
ま、問題なく順調に育てば、、、の話だけど。

今年(2023)に植付けた玉ねぎは、少々色んな面で問題ありの様で先行き不安定。
ちょっと、上手くいくかかなり心配な現状という事だけお伝えしておこう。

ただ、今年出来た上出来玉ねぎは10月まで保ってくれたので本当に重宝した。
それまで、毎回買い物時に購入していた野菜を買わずに済むという有難さ。
できれば、来年も同様にその“有難さ“を味わいたいもんです。

ただただ、ニンニクと玉ねぎをバジルソルトで炒めただけのやつ

ラストは、あの美味しかった記憶を辿る画像でお別れ。

どうか、来年も多少ダメになっても上出来ではなくても、定植分が無事育ってくれます様に。。。

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