(3年目の記録)2023.5月中旬〜下旬
苗受取
5月中旬に入り、例年より少々遅れて2月下旬に注文していたシシトウの苗が入荷。
朝「入荷次第連絡する」と配送センターよりTELがあったが、一向に連絡が来ず夕方前こちらから出向き確認してみると、既に入荷済みだった。
栽培仲間の方は車の中で連絡が来るのを待っていたらしく、車内で睡眠中だった。少々起こすのを躊躇したが、時間も時間。待ちくたびれていたであろうに、無視して自分のみ苗をゲットして帰宅するわけにはいかない。
恐る恐る声を掛け、一緒に苗を受取りに行った。
苗は葉色が薄く、茎も細く心もとなかった。
そして、昨年よりも本数を減らした。
帰宅後、すぐに定植しようか迷ったがもうすぐ16時。慌てて作業をした所できっと何かやらかすだろうと思い、翌日定植する事にした。
定植
翌日、午後から定植作業。まだ5月中旬だというのに、もうあっつい。
(※あっついの感想は、記録に”あっつい。。”とあり)
そして、5月頃から夏場の猛暑に耐えられる様身体作りをし始める。と言っても、特別な事をするわけではなく昼間の暑い時間に作業をし、暑さに身体を慣らすといった程度。
真夏は朝間や夕方でも暑いので、いくら昼間の作業を避けても暑いもんは暑い。その為、徐々に暑さの中での作業に身体を慣らしていくのは、自分の中では重要な事だと思っている。
シカの侵入が見られたので簡易柵を設置してから、定植。
定植、完了。
その後、うまい具合に雨も降り一安心したものの、どうも成長が遅い。1週間もしない内に、1苗ネキリムシ被害に遭ったものの大事に至らず。
天候も暑かったり終日雨で肌寒かったり不安定だったせいか、定植して10日以上経過し、ようやく葉色が濃くなってきた。
ソルゴー種まき
苗を植えたのと同じくして、ソルゴー(防風対策植物)の種も圃場周りに蒔いた。
ソルゴーの種まきは簡単。種を蒔く箇所に、スーッと棒や指で軽く線を引きそこへ種を筋蒔き(パラパラと線上に蒔く)。後は、その上に軽く土を被せトントン。パラパラ蒔くだけでも良いらしいが、それだと鳥などに食べられるので土をきちんと被せる様にした。
その後は水やりくらいで、発芽後は放置で特に問題はない。2~3日で発芽するはずだが、2023年は少々苦戦した。そもそも、種が3年前のモノという事もあって発芽不良?だったり、発芽したと思ったらシカに食されたり。
ある程度大きく成長すれば、その後は然程手は掛からないソルゴー。
しかし、今回はそのある程度大きく成長させる前段階の”発芽”で少々躓いた。
何度か種蒔きを繰り返し、5月下旬に入りようやく発芽し始めた。
翌年(2024)は、もう少し余裕を持って早めに種蒔きをする必要があるなと反省。
草刈り
その他作業として、草刈りをした。
4月と言わず、3月頃暖かくなって来てから一気に草が芽吹く。春を感じると共に、憂鬱にもなる季節が到来。
そう、雑草わんさか時期に突入するからだ。長い期間、草刈り作業が続く。3月~11月頃までの約9ヶ月間。草との戦いだ!
自分がこの【ししとう栽培】を始めた1つのきっかけでもある、草刈り。
初めて草刈り機を使って草を刈った時は、もの凄く楽しくて、綺麗になる様が気持ち良くて、1年位は草刈りを楽しめたけどなぁ…(遠い目))
毎年やってくる終わりの見えない”草刈り作業”が、どんどん苦痛になってきたのは言うまでもなく、どうにか最小限の作業量に抑えたい気持ちで現在に至る。
2022年は【ししとう栽培】作業量が多かったのもあるが、草を少々放置する事も覚えた。というか、放置せざるを得んかったが正しいかな。
そういう事もあり、2023年も無理をしない範囲で余裕がある時に、草刈りをする事にした。
出来る時に出来る範囲で、無理な時は決して無理をせず。
特に【ししとう栽培】は夏場の作業なので、無理は禁物。ここ最近の夏の暑さは異常ですからね。
台風前の
5月末、どうやら台風が接近している様子。
仮支柱を止め直し、台風通過後に本支柱を設置する事にした。
そして、また今更思った。
仮支柱の竹、垂直じゃなくて斜め立てだったわ。(本当、今更)
仮支柱立て、次から気を付けよう。
まあ、今まで特に問題なかったし指摘もされなかったから別に垂直でも良いんだろうけど。斜めの方が、確かに支えに関しても紐の外れ防止にも良さそう。
そして、少し台風は進路が逸れ直撃は免れたのでした。
ただ、雨はよく降った。
そんな、2023年の5月末。
6月には、畝作りの次に自分がしんどいと思う作業”本支柱立て”があります。
何事もなく、作業完了できればいいけど。
竹収集は好きなんだけどな~。