見出し画像

心理機能診断結果(HITOSTAT)

比較的カジュアルな診断。

HITOSTAT自体は様々な診断が楽しめるサイトです。
この心理機能診断もそのうちの一つで、ユングの心理機能を基にした全50問の診断です。
診断結果を貼っている人をよく見かけたので、試しにやってみました。
診断時間の目安は3分との記載がありました。
深く悩むことなく行えばもっと早く終わるお手軽さがあります。
ユングの心理機能を取り扱う診断をやるのは久しぶりなような気がしました。
結果はこちら。

意外とSeが高くなった

Ne、Ni、Fiが高く、Si、Teが低くなりました。
様々な心理機能診断に於いてFiとTeはぶれがちですが、他はいつも通りな感じ。
ただ、答えていく過程で心理機能への認識が誤っていると感じた所がちらほら。
例えば、「運動神経が良いかどうか」という設問。
これは恐らくSeを想定した設問だと思いますが、運動神経が良い≠Se です。
私は運動神経が良かったほうなので、ここでの回答は「Yes」に傾きました。
その影響もあってか、Seはちょい低めという結果になっていると思います。
他の機能も同じことが言えそうです。

この結果をMBTI化するならENFP>INFPでしょう。
ENTPならそこそこ出やすい結果ですが、ENFPはあまり見かけなかったので驚きです。
私が今自認しているINFJと比較すると、ENFPとはシャドウタイプ同士という関係になります。
シャドウについてはMBTI公式では扱われない、派生理論の立ち位置です。
シャドウタイプ同士になるのは、定義上の心的機能(SN、TF)の並びが同じだが心的態度(ie)が異なる組合せ。
・INFJ:Ni-Fe-Ti-Se
・ENFP:Ne-Fi-Te-Si
みたいな感じです。

シャドウ機能は無意識下にあるとされ、いざという時にしか使われないという説明をよく見かけます。他にも、以下のような説明がされています。

・普段意識しないが故に意識すると疲れる、精度が低い(うまく扱えない)、マイナスに作用する
・シャドウ機能が前面に出るとストレス状態に陥る
・シャドウ機能それぞれにも役割が定義されている(例えば第5機能は第1機能のブレーキ役等)
・シャドウの良い所を受け入れ活用し、自己成長に活かす

最後の自己成長に関する部分が一番重要に思えます。笑
シャドウは「良くも悪くも」とか「表裏一体」というような表現ができそうです。
心的機能が同じなので、特に第5と第6機能は活かしやすいという話もあります。
自分はどうかと考えた時に、少なくともNeはWEB診断の結果でも高く出る(つまりは大事にしている)と言えそうです。Fiについては診断結果はブレるものの、実感としてはそこまで蔑ろにしているつもりはないんじゃないかな。
仮にENFPに近くなっていると考えるのならば、それは自己成長が出来ていると言えるのではないでしょうか。
なんにせよ、INFJにとっての第8機能であるSiも大事にしているINFJさんも恐らくいるでしょうから一概にこうとは言えないでしょう。

話が逸れましたが、診断自体の信憑性は設問の内容からして微妙そうです。
カジュアルな診断として楽しむのであれば、他のコンテンツも含め十分だと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?