エニアグラム・トライタイプ診断結果(メンタズル9エニア・デルタタイプ診断)
クリエイター集団メンタズルから待望の新作が登場しました。
宣伝チックですが、私はただのファンです。
カラフルでかわいらしい心理機能(16タイプ)診断とは違い、モノクロでかっこいいデザイン。素敵だ。
それぞれの個性がふんだんにあふれているところもメンタズルの良いところだと私は思います。
診断のコンセプトとしては上記の通り。
前提がしっかり明記されているところも信頼度が高いです。
早速診断を試してみましたが、設問はなんと120問以上。自分がこれまで経験したエニアグラム診断史上最多ボリュームです。
いつもはサクサク終わるのですが、当然回答にも時間が掛かりました。
結果はこちら。
自分にとってはおなじみのタイプ5。
回答中、もしかしたら別のタイプになるんじゃ?と思っていたところがありました。
メインタイプに関しては、性格特徴と「心の声」についての解説があります。
冒頭の引用にもある『根源的恐れ』に基づいた解釈が記されています。
そのタイプの気が濃厚ならば、グサリと刺さる内容だと思います。
この診断の面白いところは、エニアグラムに関する様々な診断結果が得られることだと思います。
メインタイプはもちろん、以下のことが診断されます。
(項目ごとの詳しい説明は診断結果上に説明があります。以下の記載順は実際の結果の順番通りではありません)
・本能デルタ(≒生得本能タイプ、本能サブタイプ)
自己保存本能型(sp)、社会的本能型(so)、性的本能型(sx)のことです。
今回の結果は「静的本能型(sx)」。サイトでは「熱情型」という呼び方をしています。
今まで自己保存型(sp)という診断結果が多かったので、意外でしたが、診断内容的には今の自分とそこまでズレがないように感じました。
・ウィング
今回の結果は5w4。普段と変わりません。
・タイプデルタ(≒トライタイプ)
そもそも「トライタイプ」という理論は作者がおり、健在です(公式サイトもあります)。
「トライ」ではなく「デルタ(Δ)」だとそれっぽいので、その辺の配慮もあるんだろうなと思いました。今回の結果は549。大抵は594になるので意外でしたが、上記で述べた「もしかしたら別のタイプになるんじゃ?」といった通りタイプ4がかなり高いという結果になりました。
タイプバランスも表示されます。
それどころか全体的にハートセンターが高めになっている…
・心理状態(≒健全度)、度合いによる統合と分裂
エニアグラムには「健全度」という概念が存在します。健全度はWEB診断できるところが少ないと思っていたので、珍しいなと思いました。
この診断では「holy/dark」という指標を用いて健全度をチェックしているようです。
今回は中央値超えの約52%のため「holy」となったのかもしれないと思ったのですが、47%でも「holy」だったのでその限りではないみたいです。
また、「統合と分裂」にも関連があるようで、「holy」の場合は統合先のタイプ、「dark」の場合は分裂先のタイプとの関連が開設されています(どちらもチェックすることができます)。
・他のタイプとの違い
診断結果下部には、他のタイプの解説リンクが用意されています。ご丁寧に、診断されたタイプとの違いが記載されています。ありがたい。
エニアグラム診断としてはかなり重厚、充実の内容だと思いました。
メンタズルおなじみの「グッズ」も販売されています。
きっかけとしては十分すぎるレベルだと思います。エニアグラムに興味のある方はこの診断で一通りの関連知識が習得できるかもしれません。