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最近の酷暑による100キロマラソン完走率の変動は無視できないのでは:2024
私は2024年、えちごくびきの100キロに出ました。
約30キロ地点でリタイアでした。
リタイアの一番の要因は、充分な練習が直前の秋にできなかったことです。(言い訳)。
要は今年の猛暑がなければ完走できていた可能性が高かったのです。
というのも、今年の東京は9月末まで暑く、昼間外でロングで走れないほどの気温で、外で超長距離を走れませんでした。走れても朝数時間という程度でした。(昼の10時くらいにはすでに猛暑レベル)
なので、1ヶ月くらい前からやっと長距離練を開始し、ギリギリ1週間前に85キロ練習を走り、それから当日まで1週間で足をなんとか回復させるという、若さ任せの無茶な戦略となってしまいました。
もち回復は完全にはならず右膝が10キロ地点で爆発し、今大会でリタイア三人目くらいの不名誉をゲットしました。
大会の最終結果では、えちごくびきの24年の総合完走率は61パーでした。明らかに下がっています。
元々この大会の完走率はよかったのです。完走率高さは私が申し込んだ理由の一つにもなります。(前回22年の完走率は72%だった)
同時期行われた100キロマラソンも、例年と比べて、完走率は下がっています。無視できない程には。
サロマ湖も23年64.6→24年58.8まで下がり、京都丹後でも23年の完走率は48パーと50パーを切りました。
100キロマラソンは12時間走ることを維持するスポーツなので、気温含めた天候は身体においても、もちろん完走においても非常に重要なファクターだと思います。
こんな猛暑の最近では、5年10年程前と同じ感覚で完走することはできなくなってきてるのかもしれませんし、それは自然な流れだと思います。
自分もまだ100キロは完走していないので、暑くならない時期の大会を慎重に選んで参加していきたいです。