肩書や実績を捨てた新しいキャリア「ログラス IS」での学び直し
ログラスでインサイドセールスを担当している、安富と申します!
私は、前職時代ゴリゴリのフィールドセールスをしていました。
Web広告代理店のフィールドセールスとして、
小さいながらもTHE MODEL型の組織で営業活動をしており、
「初回商談が全てや!」「コンペでは負けないぜ!」「営業は達成してナンボや!」
などなど、セールス大好き人間でした。
受注率も40%を下回ることはほとんどなく、コンペも負けた記憶はあまりなかった気がします。
(一度、人生の中でもトップレベルに悔しい負け方をしたことがありますので、そちらは後述させていただきます。)
この記事では、
そんな自分がログラスのインサイドセールスに転職してみて感じた、
について、赤裸々に語らせていただけたらと思います。
前職のフィールドセールス時代
前職はWeb広告代理店でのフィールドセールスをしていて、
Web マーケの施策やCMの企画を提案するような業務を担当していました。
大変ありがたいことに、自分の努力量に対して成果も正比例する形で伸びていき、
たくさんの貴重な経験を積ませていただけたと思っています。
そんな中、とある大手企業様の大型案件コンペを任せていただく機会が訪れました。
当時の自分は恥ずかしながらノリにノっていたので「絶対に勝てる」と自信満々に提案を進めていきました。
結果、提案はダダ滑りし惨敗いたしました。
要因は明確で、
自分の力を過信してしまい
“自分がやった方がいいと思うもの”を提案してしまった。
ということに尽きます。
そんな惨敗を経てからは、
「クライアントと同じ目線に立つこと」を徹底的に意識し、
そのために徹底した事前準備をするようになりました。
これを経て、ようやく法人営業があるべきスタンスを意識できるようになったような気がしますし、スタートラインに立てたのかなと感じます。
結果、
コンペで負けたりすることもなくなり、提案書もあまり書かなくなったような気がします。
しかし一方で、
「このままの状態でセールスとして更に突き抜けることってできるのかなぁ」
と漠然としたモヤモヤも抱えるようになっていました。
ログラスへの転職
そんな中、もっと経営に近いところでクライアントの支援ができるようになりたい!
という思いから転職活動を始め、ログラスと出会いました。
選考としてはフィールドセールスとして進んでいて、
ログラスの選考の特徴である「ワークサンプルテスト」もフィールドセールスとしてテストをしてもらい、次に進む形となりました。
選考が進んでいく中で、ログラスの「良い景気を作ろう」というミッションに心の底から惹かれて、
大手広告代理店企業様や大手外資系企業様からも頂いていたオファーを蹴り、
ログラスに入社しよう!!と心の中で決めていました。
フィールドセールスではなく、インサイドセールスとしてのオファー
選考が進んでいき、
いざ代表の布川とのオファー面談。
布川からは、インサイドセールスとしてのオファーを頂きました。
「フィールドセールスじゃないのか、だったら他社も検討しないとかも。。」
と思ったのが本音でした。
現に他社からはフィールドセールスとして好待遇のオファーを頂いていましたし、
更に磨き込むフェーズなんじゃないかと、過信もしていた気がします。
学び直すというキャリアの選択
しかし同時に、
「このタイミングで改めてアンラーニングできるのは、恐らく他社では出来ない稀有な経験にできるんじゃないか」
とも思いました。
冷静に考えると、現時点でSaaS業界は未経験でプロダクトの営業活動もしたことがなかったですし、世の中にたくさんいるセールスの中で自分はどのくらい実力があるのか。
は不透明な状況でした。
そんな中で「現職で結果が残せている」という自分のプライドが、
今後の人生における重要な意思決定に邪魔をしてないか?
と思ったのです。
未成熟なままフィールドセールスとしてある程度の結果を残す人材で終わるのか、
改めて学び直してトップセールスになる人材へと進化するのか。
良い景気を作るためには、
社会により貢献するためには、
果たしてどちらがいいのか?
「改めて学び直して世の中にもっと貢献できる人材になろう」と考え直し、
ログラスへの入社を決めました。
フィールドセールスとインサイドセールスのGAP
いざインサイドセールスとして入社をしてみて、
フィールドセールスとインサイドセールス間で感じたGAPについてお話します。
完全に主観なのですが、
インサイドセールス→バスケ
フィールドセールス→サッカー
という違いがあるのかなと感じました。
もう少し噛み砕くと、
インサイドセールスは、数多くのお客様に対して、日次単位で成果を出す必要のある仕事です。また、成果も一つではなく、通電、お客様に商談機会をいただくこと、アポイントをいただいた後の深堀のヒアリング、過去失注になったお客様への再アプローチ等々、
ゴールが複数あり、その複数のゴールを日次単位で数多く生み出す必要性のある仕事だなと感じました。
一方でフィールドセールスは、一定のお客様に対して、月単位や四半期単位で成果を出す必要のある仕事です。主なゴールは「受注」で、その受注というゴールの為にいくつかのステップを達成していく必要性のある仕事だなと。
要は、時間軸と達成すべきゴールの数が違うのかなと考えています。故に、行動特性も少し毛色が違いますし、使う筋肉も違うような気がします。
実際に、フィールドセールスの筋肉を使ってインサイドセールスをやったことによるGAPは間違いなくありました。
たとえば、これまでこんなにたくさんのメールや電話を繰り返したことはなかったので、メールの中に誤字脱字が発生しかけたり、
「このお客様、今日中に連絡しないとだ!」と忘れかけてしまうことがあったり。
これまでフィールドセールスの業務をやっていたなかでは発生しなかった壁にぶつかり、マルチタスク処理能力の向上や、人に仕事を託すという能力が向上しました。
学び直すというキャリアを選択してみてイマ思うこと
結論、自分はインサイドセールスとしてログラスで学び直す意思決定をして本当に良かったなと思っています。
当然「商談したいな」とか「受注報告したいな」といった前職時代の自分が顔を出すときもたまにありますが、きっとインサイドセールスを経験していなかったらタスク処理能力は以前からそこまで変化していなかったと思います。また、営業活動において、ゴールを達成するまでの段階を踏んだステップの設計などは精度が上がり切らなかっただろうなと。
そしてなにより、「自分のいらないプライドを捨てて、新しい仕事を経験することで学び直しをするぞ」というスタンスは、今後一生自分の成長を助けてくれる、と自信を持って言えるなと。
この記事を見ていただいている中で、異業種・異業界への転職を考えており、似たようなことに悩んでいる方がいらっしゃれば、是非是非一度カジュアル面談などでお話しましょう!
少しでも力になれることがあればと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今後は、インサイドセールスを経験したフィールドセールスとして、どんな経験が活きて成長できたのか」というnoteも書けるように頑張っていきたいと思います!
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