熱量の差
仕事中なのに、ゲームのことで話し込んでしまう。
年始の挨拶で来社してくれたとある人が、挨拶もそこそこに「〇〇(僕の苗字)さんにぜひ見てもらいたいんです」
スマートフォン(ゲーム機本体を出されるのではないかとひやひやした)の画面を見ると、ゼルダの伝説【ティアーズオブキングダム】のとある画面のスクリーンショット。ライフやバッテリーの数のえげつなさもさることながら(これがこのゲームのマックスらしい)、驚くべきは進捗率が97%だったこと。
この人(肩書は代表取締役)は僕と違って【ティアーズオブキングダム】のあの広大な敷地をくまなく網羅することが信条のようで、マップの軌跡に至ってはそれはもうすごいことになっていた。年末年始にやっとクリアしたそうで、満面の笑み&ドヤ顔でゲームの話をしていた。
僕もゲームを楽しむのでそれは構わないのだけれど、熱量の差&仕事中(しかも周りには同僚が数名)という状況下で熱心に”ゲームの”話をされるのは流石に…。
とは言え、相手が嬉しそうにしているならそれもまあ良いか。