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ミドルエイジクライシスなの?

不惑の40を超え、体の衰えに気づく。
いよいよ人生の山を越え、下り坂に差し掛かったのだと自覚した今、
まるで暗闇の中に足を踏み入れるように、恐怖と不安が広がっている。
日の傾き始めた山頂から、茜色に染まり始める山を見下ろしながら、日が落ちる前に下山できるか不安になりながら下山を始めるイメージか。
実際の山とは違い、山頂にとどまることはできない。

これまで私の中にあった
「まぁどんな状態でもとりあえず働いてりゃなんとかなるっしょ!」
「まぁやり直せばいいっしょ!」
という、楽観的な気持ちに陰りが見え、健康の問題、気力や能力の陰りから頼るべき自己への信頼が揺らぎ始めている。
私は、自分に降りかかる火の粉を振り払うことができなくなるのではないか。
そんな不安。

そんな憂鬱な状態にラベルを貼ることができた。
「ミドルエイジクライシス」とか「ミッドライフクライシス」
というらしい。
私は物事にラベルを貼るのが好きだ。
どんな状態でもラベルが貼られるとなんだか安心できる。なぜだろ。

ミドルエイジクライシス(中年の危機)は、一般的に40代後半から50代にかけて経験する、自己認識や人生の意味に関する不安や疑問の時期を指します。心理的には、自己の成長や将来についての不安が強まり、過去の選択や目標に対する後悔が浮かび上がることが多いです。この時期には、人生の終わりが見えてきたことで「これまでの生き方でよかったのか?」という疑問や、若いころの自分と現在の自分のギャップに悩むこともあります。
主な特徴
自分の存在意義や目標への疑問
過去の選択への後悔
生活の変化に対する不安
若返りや新たな挑戦を求める衝動

chatGPT

ふむふむ。まさに私じゃん。

自分の存在意義や目標への疑問
毎日、このまま今の職場にいていいのか考えている。でも子供が独立するまでは辞められないように思うけど、でも子供が独立してからじゃ、何歳になるんだろうか。
過去の選択への後悔
どんどん大人になって、私の手を必要としなくなっている子供たちを見ていると、もっと遊べばよかった、仕事ばっかりしなきゃよかったと後悔している。いまから、あの時の後悔を埋めるようにお出かけを企画しているけど、盛り上がっているのは私だけみたいです。でも、これも成長の証しか。
生活の変化に対する不安
急激な体力の低下に、かなり自信を無くしています。
若返りや新たな挑戦を求める衝動
何か新しいことをしたいという衝動にかられ、noteを書いています。何もしないままでいると、不安だけが大きくなって、どんどんしょぼくれそうです。

この時期は必ずしもネガティブなものではなく、自己再評価や人生の方向性を見直す機会としても捉えられます。多くの人がこの時期を乗り越えることで、新たな人生の意義を見出したり、より充実した生活を送ったりすることもあります。

chatGPTより

ネガティブな話だけじゃなく、自己再評価や人生の方向性を見直す機会としても捉えられるんだって。
そうか。
確かに、ここしばらく人生について考え、自分が本当は何をしたいのか、どう生きたいのか思いを巡らせている。
数年前までは自己啓発本ばかり読んでいたが、最近は人の心を知りたくて小説を読むようになった。

今は違うステージに行くための長廊下みたいなものなのかな。

明るい気持ちで変化を楽しみたい。

人生の先輩の話を聞き、本を読もう。

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