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【社員インタビュー】新卒3年目でインサイドセールス立ち上げ「全人事課題の解決を実現する重要な歯車に」

HRコンサルティング事業部 コンサルタント 藤畠辰之介
2020年にブライエッジ新卒入社。リクルーティングアドバイザー(以下RAと表記)として企業様の採用に伴走し、クライアント様から実績を認められてエージェントアワード受賞。
2024年にインサイドセールス(以下ISと表記)立ち上げに抜擢。toC/toB双方に対してご転職・採用のご支援のきっかけを創出中。

1.企業様の採用成功に伴走してきた3年間

ーブライエッジ入社の経緯を教えてください。

藤畠:学生時代、塾講師のアルバイトをやっていました。志望校合格に向けてひたむきに頑張る生徒達に寄り添い本気で取り組む中で、非常に楽しかったのと同時に、自分の存在価値を感じることができました。この経験から、「人の成功に寄り添えるような経験を、社会に出てからもっともっと積んでいきたい」と考えるようになりました。

そんな中、ビジョンとして「お客様の未来を築くパートナーになる」を掲げるブライエッジに出会い、そのビジョンに強く共感し、入社を決めました。そして、RAとして企業様の採用のご支援をすることになりました。

企業様の人材獲得に貢献することで、組織や事業の成長を後押しすることができる。また、候補者様が理想のキャリアを実現するためのきっかけを提供することができる。まさに、人の成功に寄り添える仕事だと捉えています。

ーご自身の想いとビジョンが同じ方向を向いていたことが入社の決め手だったのですね。RAとしては具体的にどんなことをやってこられたのでしょうか。

藤畠:RAのミッションは、企業様の採用成功とその先の組織・事業の成長に向けて、企業様が求める人物像にマッチした方をお繋ぎすることです。

入社当時は、新規開拓のために一日120件テレアポをする日々を1カ月ほど過ごしました。リストの精度の低さやターゲティングの甘さから、500~600件架電してもアポが取れない時もありました。かけてもかけても耳と喉が痛くなるだけで成果に繋がらず、時には電話越しに怒られたりもして、その時は本当にしんどかったです。

先輩方に相談しながら、100件架電する毎に振り返りを行い分析と改善を繰り返していったところ、徐々に安定してアポが取れるようになりました。1年で通算100アポくらいは取ったと思います。今では問い合わせフォームからのアプローチも組み合わせ、大体50件の架電で1アポ取れています。

ありがたいことに、既存のお客様からのご紹介や新規のお問い合わせも年々増えていましたが、常にお力になれる企業様を探し続けることはとても大事なことだと考えていたので、自分のお客様が増えていく中でも継続して新規開拓を続けてきました。

ー継続的に新規開拓に取り組み獲得してきた強みが、今のISとしてのキャリアに繋がったのでしょうね。RAとして感じていたやりがいについてもぜひ教えてください。

藤畠:やりがいとしては、大きく2つありました。

1つ目は、企業様に信頼していただき、頼っていただけたことです。
「ブライエッジの藤畠さんと一緒に頑張りたい」「藤畠さんならやってくれると思っています」と言っていただきました。そういうお言葉をいただく度に自分の存在価値を強く感じられて、大きなやりがいに繋がっていました。

2つ目は、採用決定に貢献することで、企業様の組織や事業の成長の力になることができていると感じられていたことです。
RAとして企業の代表様や人事の方と何度もお話をさせていただき、事業内容やその企業様が社会に与える影響を解像度高く理解していました。そこに対して自分が力になれているという実感が大きなやりがいになっていました。多様な企業様に対して価値提供できることが、RAの仕事の特殊なところであり、良いところです。

2.IS立ち上げの孤独な挑戦

ーRAとしてご活躍されていたところからISにご転身されましたが、どのような経緯があったのか教えてください。

藤畠:3年目の11月、代表の諸田からの提案がきっかけでした。今後の組織構想や自分の強みを踏まえた上で、社内で一人目のISとしてチームの立ち上げを任せたいという話でした。

これまでお世話になっていた企業様、これから一緒に頑張りましょうとお伝えしていた企業様のことを思うと、担当を引き継がなければならないことに対する申し訳なさもありました。しかし、自分の強みを活かし今まで以上にお客様や組織に貢献できると考え、社内でまだ誰もやったことがないIS立ち上げへの挑戦を決意しました。

ー急なお話で、とても勇気のいる意思決定だったのではないでしょうか。ISのミッションについても教えてください。

藤畠:ISのミッションは、新規企業開拓(toB)とヘッドハンティング(toC)の2つがあります。新規企業開拓はRAとしてやってきたことの延長になるので、ヘッドハンディングについてもう少し詳しくお伝えします。

ヘッドハンティングは、企業様と候補者様の双方に価値を提供できる仕事です。

企業様に対しては、まさにその時に求めているニーズが高いポジションに対して、本当にマッチした方をお繋ぎすることができます。
多くの企業やエージェントが転職媒体に登録しているごく一部の候補者様に対してアプローチをしている中、ヘッドハンティングでは他社がアプローチしていない候補者様に対してもアプローチすることが可能です。これによって、企業様が求める人物像にマッチする優秀な方をより高い精度でお繋ぎしています。

候補者様に対しては、キャリアの選択肢を広げるためのきっかけをご提供することができます。
弊社はご転職のお手伝いをするだけでなく、キャリアに関して相談役になれる会社です。長くお付き合いをする中で一緒にキャリアを考え、タイミングが来た時に改めてご転職のご支援をさせていただく。そんな中長期的な関わり方をさせていただいています。そのための情報提供の場をいただく最初のきっかけ作りを私がISとして担っています。

ーどんな手法でアプローチしていますか?ヘッドハンティングというと、やはりお電話でのアプローチになるのでしょうか?

藤畠:ケースバイケースですが、お電話でのアプローチをメインで行っています。
昨今スカウト媒体におけるテキストでのアプローチが当たり前になっています。優秀な方であれば、SNS等でのダイレクトメッセージでのお声がけも多数あるのではないでしょうか。その中で、企業様の想いや熱量をお伝えするための効果的な手段の1つとして、お電話があると考えています。

ーヘッドハンティングでお声がけするような方は、業界知識を始めかなりリテラシーの高い優秀な方が多いのではと思います。そんな方とのアポイントを獲得するために取り組んでいることはありますか?

藤畠:候補者様に対してプロフェッショナルとして有益な情報提供ができるよう、常日頃からたくさん勉強をしています。YouTubeのビジネス系チャンネルを視聴したり、採用ピッチ資料やプレスリリースをチェックしたり、SaaSを研究しているSNSアカウントやnote記事を網羅的に読んだりするなど、あらゆる方法で日々情報をキャッチアップしています。

これはRA時代から継続して取り組んでいることです。たった数十秒のお電話の中でハイレイヤーの方にいかに信用していただくかを考えたとき、知識はかなり重要だと捉えています。

ー学ぶことが当たり前になっていることは藤畠さんの強みの一つですね。他にもRAとしての経験が活きている場面があれば教えてください。

藤畠:RAとして培ってきたベースの知識があるので、企業様の理解が早いと自負しています。当時自分が担当していたクライアント様と比較したりしながら、市場のトレンドや事業モデル、強みなどを早期にキャッチアップすることができます。

また、企業様に対する理解の深さも強みだと考えています。例えば、候補者様とお話する時に、各企業様の独自性のある取り組みを一言でお伝えすることができます。また、候補者様向けに企業様の魅力をまとめた資料を作成したこともあります。企業様の強みや特徴を深く理解していたからこそできたことです。

ー試行錯誤しながら徐々にISとして成果を上げられるようになってこられたことと思いますが、その中でやりがいに感じていることは何ですか?

藤畠:やはり、企業様から頼っていただけたり、候補者様から「今ちょうど転職を考えていた」と言っていただけると嬉しいです。
また、複数あるヘッドハンティングのアプローチ手法の中でも、お電話でのアプローチに特に強みを持っている点はISならではの特徴であり、やりがいだと感じています。

例えば、転職媒体やSNS等を通じたスカウトは、お会いしたい方に対して時間をかけてアプローチする手法です。メッセージをお送りして、返信を待って、時にはリマインドをして、というプロセスが発生するので、一定のリードタイムが発生します。
一方、企業様からオーダーをいただいてすぐに動き出せるスピード感のある手法がお電話です。お電話でなら、企業様の熱量をダイレクトにお伝えすることも可能です。

様々なアプローチ方法を組み合わせつつ、特にお電話でのアプローチに強みを持つISだからこそお繋ぎできるご縁が、まだまだたくさんあると思っています。

3.組織を変える「歯車」になる

ー今後ISとしてやっていきたいことを教えてください。

藤畠:まずはヘッドハンティングを通して1つでも多くのご縁を紡いでいくことです。それこそがISとしての存在価値だと思いますし、企業様・候補者様・ブライエッジへの貢献だと考えています。
候補者様に新たなキャリアの選択肢をご提案し、企業様の採用にお力添えできるこの仕事は、「人の成功に寄り添いたい」という自分の想いの実現に繋がる天職です。

また、ブライエッジが目指している全人事課題の解決に対して、重要な歯車になっていきたいです。私は人生理念として「希望を持てる社会の実現に向けて重要な歯車になる」を掲げています。「歯車」という言葉には、無くてはならない存在、組織を変える大きな動力を生み出すコアとなる存在、という意味を込めています。

ブライエッジは、エグゼクティブサーチ事業部・HRコンサルティング事業部に加え、人事制度コンサルティングの事業も立ち上がり、より多様な人事課題に対してアプローチできる会社になってきています。しかし、目の前の企業様が課題を抱えているのにも関わらず、まだまだそこまで入り込んで価値提供できていないところが多々あると感じています。
ISとしては、多様な角度からお力添えできる企業様をもっと探していきたいです。

さらに、今は一人でISを担っていますが、ゆくゆくは企業様のどんな課題に対しても弊社のサービスをご提案できるようなISチームを作っていきたいです。そうすることで、ブライエッジやその先にいらっしゃるお客様、そして社会に対して大きな影響を与える強い歯車になっていきます。

藤畠さん、ありがとうございました!

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