言っても言わなくてもいいことを敢えて言うマーケティング
先日群馬でブライダル耳つぼジュエリー協会の講座を開講しました。
講座の際は専門知識のみならず、
マーケティングについてもなかなか多目の時間を割いて話します。
だいたい当協会の講座を受講する方は美容系の仕事を持つ方もいますが、ほとんどが主婦や収益の手段を持たない方々。
どうやったらモノが売れるのか?などわからない方々ばかり。
だからこそ、マーケティングを学ぶことで同じように経済の仕組みを知らない主婦の中で浮かび上がる存在になれる。
すでにこのスタート地点でブランディングの網が敷かれていることを知らないままに
本人も自覚しないカリスマの一歩を踏み出しているのです。
それだけ素人がマーケティングというものを実践するのは容易いことなのです。
マーケティングをしっかり学ぶ。
もちろん大切ですが、
マーケティングと身構えないからこそやれることがある。
たまに天然にマーケティングの天才がいます。
私ももしかしたらその部類に入るのかも。自分のオリジナルなスタイルのマーケティングの形が出来上がってるから。
楽しみながらマーケティングが構築できるから。
協会というのはマーケティングをやる側にしたら、大変に、大変に、面白い。
みなさまはマーケティングに向き合う際に『私のカラーじゃないからしたくないな』と思う事はないかな?
私は実は人との関わりが《苦手》なんです。
参謀として暗躍。
そんなキーワードが好きなくらいに。
だから私には協会というのはマーケティングの形の中で最上の手法だった。
苦手なところには協会に属する《マッチングのよい協会員》を送ることで、
相手先とのよい関係も、協会発展も、協会員の利益も、全てが叶う。
と、こういった協会内部の事情だって。
実際には言う必要のない情報でしょう。
この情報こそが私の中ではすでにマーケティング。
凄腕セールスパーソンに会った際に聞いたことがあります。
《言わなくていい情報を敢えて言うでしょう?》
【あぁ、言いますね。決算期になったから忙しいとか。】
と。この方は他のショップからもヘッドハンティングが来るほどのセールス力がある方で。
この言葉の中には《決算期というキーワードで安くなってるかもと思う人が来る》という目算ありきで口に出しているものの。
私から質問されるまで【無意識】に使っていたということで。
主婦は大変素晴らしい感性を持つ。
ほとんどの家庭への消費の決定権は主婦が持つわけだから。
主婦(自分)は『不要な情報』かどこが『当たり前』でどういうところが『特別で有益か』がわかっているもの。
ただ、その意識の線引きは大変曖昧で、無意識なもの。どんなキーワードが重要なのかは自覚できていない事がほとんどだから《マーケティング調査》をしたところでキーワードが出てこない。
当協会は《主婦》の《潜在意識》の中で《フック》となるキーワードを地引き網のように使う。
主婦がそもそも前提としているキーワードについて、敢えてそれを使う。
それは『前提』は基礎であり、そこの性能は特別に重要視されるものだからである。
気づきがあれば《もっと聞きたい》と思われる。
技術の深掘りが得意な男性に対して、
MLMで優秀な成績を上げるのはやはり女性。
保険をたくさん売るのはやはり女性。
女性は同調の生物のため。
女性のマーケティングは大変特殊で【オネエ】がウケるのも当然なのでしょう。
あなたのビジネスの中の《敢えて言うキーワード》
そもそも、あなた自身が分かってますか?
耳からあなたの全てを覗き込む。
ブライダル耳つぼジュエリー協会です。
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