忘れられないnote記事3つ
はじめに
いつもフォローしている方の記事を楽しませていただいている中、
これはフォローしていないnoterさんの忘れ難い記事の記録。
2ヶ月くらい前に3000スキしましたのおしらせをもらったところで、特に忘れられないものを備忘しておきたくて投稿。
スキいただいた記事はその三分の一なのはご愛嬌笑。
初めてスキした記事
2年くらい前に初めてスキした記事。
noteにアカウント登録したは良いが、全然ログインも記事作成もしていなくて、どうしてログインしたのかも忘れた、と言いたいところだけれど、その時はとても傷ついていて、孤立無援で、何かを書いて残したいと思ってnoteにログインしたということを強烈に憶えている。
晩秋の暗くて冷えた夜、目に飛び込んできたこの記事が私の心に小さなイルミネーションをともしてくれたことはずっとずっと忘れられない記憶。
検索してもなかなか出てこなくて、「スキした記事」最下段までスクロールしてやっと再会して、やはりじんわり心が温まった。
どんどん読みたくなる記事が表示されるnoteのアルゴリズムはすごいなと感じる一方で、特定している記事は検索が曖昧だとヒットしづらいのかなと素人ながら思った。
こちらもおすすめは良い出会いの宝庫
読んだ記事の下に出てくる「こちらもおすすめ」、自分にいい感じにフィットする記事が表示される。こちらは「優しかったような気がする」というタイトルに釣られ、読み進めると大好きな但馬〜山陰の話題だった。
文体がまたツボで、ふんわりしているのに芯が通っていて、このエリアに訪問した後味を「何がかわからないけど行った先全体にやさしく受け入れてもらえたんだというような印象が」とあの地域の魅力を表現した結びに、わかる、わかるその感じ!それがタイトルだったのね!と、とにかくスキ!。
神ゲーの神記事
人気の記事ってこんなにスキがつくのね。。。
もう記事のテキスト全てが驚きの連続。
この2つのフレーズが特に刺さったというか雷に打たれた感じ。
ファミコンの拡張版「ディスクシステム」の初代タイトルをリアルタイムでプレイしたゼルダの伝説(私はゼル伝と呼んでしまう)、自由度はファミコンより格段に高かったけど攻略セオリーはほぼ一本道だったと思うし失敗を面白がる要素どころかよりみちを与える容量がその時代にはほとんどなかったと思う。今では攻略とは別に無限の面白さがあり、自己発見までできるなんて。
大学受験を機にゲーム(スーパーファミコンが最後w)を封印して30年以上、今ではゲーム実況動画がたくさんあって、プレイしなくても楽しませてもらっている。
高度すぎて自分はもうプレイはできないかもしれない、それ以前に依存するので自粛、と思いながら、当時の開発者の方にはこういう世界が見えていたのか、ということを知ることができて至福だった。
そして2020年代、きっとファミコンをプレイしたことのない若い人が、数十年前からの世界観を保つゲームを現代的な視点でしたためたテキストに出会える(小学生の頃愛読した「ファミコン必勝本」をちょっと思い出したことを小声で付け加える)という、noteの世界、最高。
番外編
スキしてくださった方のところに行って、自分の関心に刺さる記事をスキしているけど、投稿がない方もお見かけする。
こちらのnoterさんが自分のどの記事をスキしてくれたのかは本当に忘れてしまったけれど、私は人々の物語を読むためにここにいます。お元気で。という簡素なのに印象に残るセンテンス、記事投稿しないということを来た人に匂わせるセンスのかたまり具合に、ずっと記憶に残っていた。
「ウインター」さんで検索してもなかなか出てこなく、「ウィンター」さんでやっと再会。
いつかまたウィンターさんの目に留まるような記事を書きたいと思う。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
毎年恒例の12月30日仕事納めでしたが、来年もステキな記事にたくさん出会えるだろうとnoteで受発信する日常を得た2024年の感謝をここに。