屋号はまだない
2020年から巻き込まれている新温泉町のワーケーション事業・活動についてのまとめ
帰省した日曜の朝食後、「散歩行こう」という父親と通りかかった東郷記念館へ。子どもの頃の遊び場の範囲だったのに、このような施設があるとは知らなかった。それもそのはず、開館は私がふるさとを離れただいぶ後だった。 入館手続きを済ませると、ガイドさんが案内をしてくれました。 東郷元帥の肉声を足元のラジカセで聴かせてもらえます。 日本コロムビアが昭和に入ってから録音したもので、録音時には、元帥服で臨まれたとガイドさんが話してくれました。 増築された部屋は元帥が碁を楽しまれた居室だ
忙しくて本を読む時間がなかなかないのだけれど、中距離移動の時にこちらをなんとか完読。どうしても毎月投稿を実現したくて急いで書いてます。 J-WAVEで著者が、千葉雅也さんの「センスの哲学」に通じますというような話をしていて、ヒップホップものだし読んでみるか、と手に取りました。 何か印象に残るというよりは音楽を聴くように対話が流れていった、という感じ。YoutubeでDos Monosの楽曲も聴いてみたけれど正直あまりピンときませんでした。きっと私が新しい音楽を受け入れられ
子どものころ、横浜大洋ホエールズのファンでした。 よくいえば豪快、悪くいうと大味なプレーやスーパーカートリオの走塁、時に目を見張る守備が好きで、今でも足が速い選手や守備のうまい選手をつい贔屓してしまいます。 でも、いちばん好きだった選手は背番号7番カルロス・ポンセでした。当時日本人でもなぜかヒゲの多かった大洋の中で、プエルトリコ出身ポンセはヒゲ本場感が漂い陽気なキャラクターも相まって、見ていると明るい気持ちになりました。サヨナラホームランを打ったポンセは、スターマリオにしか
生活は楽しい、仕事はとても忙しいけれども決定的な不満はない、だけどここではないどこかに行って新しい景色が見たい。 それは物理的な場所だけでなく、今と違う仕事をしていたら?昔から好きだったことができていたら?時々思い浮かべてしまう。 東京に住み続けるのか?という漠然とした自問自答が常にあり、やってみたかった一箱本屋に偶然の連続で参加し、その主宰が地元近くの沼津でセカンドキャリア講座を始めると。はたしてこの巡り合わせはすでに仕組まれていたのか、と訝しむほどうまく調整ができ、受講
2024年7月31日、岐阜髙島屋の閉店の日。 先だって7月14日に訪問しました。 岐阜と縁ができたのは2012年春に中部事務所に異動になった際に、岐阜担当、と言われてから。名古屋もそれまで2回くらいしか訪れたことがなく、岐阜は初めて訪れた地でした。 岐阜市には髙島屋があって、当時自由書房EX髙島屋店がありました。今は大垣書店岐阜髙島屋店となっています。 その岐阜髙島屋が本日2024年7月31日に閉店となりました。 自由書房の営業部長だった現店長には、色々と学ばせていただ
神戸の焼き菓子屋さんUNDERGROUND BAKERYへ。 大雨の平日にもかかわらず、11時の開店10分前にはすでに5人ほど並んでいる。 店内には2人ずつ入り、見本を見ながら注文するスタイル。 店主は大学の2つ下の女性で、今回サプライズ訪問。 彼女の今を知ったのは、この本の告知を見て。 本の内容を彼女の声で再生しながら、やさしさの中にある芯の強さを懐かしく思い出し、その後の人生の歩みの素晴らしさに感嘆した。そして粉と一緒にふるいにかけられたなめらかなセンスとともに食
知らない街を歩いていてふと独立系書店に遭遇、という時代になったのか、と感慨深くなった今回の出会い。 長崎市の「BOOKSライデン」。 独立系書店は、私にとっては今のところ目指して向かう「目的地」だった。 予備知識もなくとりあえず飛び込んでみよう、と2階へ。 ドアのガラス越しに店主らしき若い男性と、カウンターの椅子に所狭しと男性3人が見える。 なかなかの入りづらさであるが「こんにちは」と小さく挨拶して中へ。 特に何も声かけられず一周する。 聞き耳を立てているとみなさまの会話も
横浜のふたり出版社、星羊社さんのガイドによる伊勢佐木町〜野毛のおさんぽツアーに、サポートスタッフという名目で参加させていただきました。 星羊社さんも入居するイセビル前に集合。伊勢佐木町の歴史を見守ってきたビルについて、編集者のお二方から興味深いお話が聞けました。 関東大震災の教訓から、耐震に優れた建造物として建設され、カフェー(カフェ、ではない)で賑わったり、戦時中には空襲で焼失し(建物は残った)、戦後は一時ホテルとしても使用されたりと、なかなか波瀾万丈なビル生を送ってい
2024年1月27日(土)ふじのくに関係人口創出シンポジウム2023で佐藤尚之(通称さとなお)さんの基調講演を聴くことができました。 99.996%の情報はスルーされていく なぜファンベースか、の前段として、対象に関心のない人に向けて広く発信しがちだがそれはもう伝わる時代ではない、ということがあげられます。 広告業の最前線にいらした方からの言葉には重みがあります。 静岡の素晴らしいところ、綺麗な景色、美味しい食べ物などの魅力的な動画を作ったところで、それは0.004%の
ゴッホ・アライブに行ってきました。 いっときはゴッホの絵が1枚でも来日すると、できる限り企画展に赴いていましたが、最近は少し熱が薄れており、忙しさにかまけているうち2021年のゴッホ展は気づいたら終わってしまっており。。。 今回は通常の絵画展とは違うので、ちょっと迷いましたが、行って本当に良かったです。 時に壮大に、時に物悲しく、軽妙な瞬間もあるクラシック音楽に包まれて、代表作が文字通り光り輝きながら四方八方から照らし出される様は「没入型展覧会」の名通りでした(アロマが焚
日本ファシリテーション協会の「ファシリテーション基礎講座」を受講しました。 2021年に初めて申し込みましたが、コロナ禍により2回ほど講座自体がキャンセルとなり、そのまま忘れていたのですが再度必要性を感じて今回は無事参加できました。 いろいろな学びがある中、最も印象に残ったのが自己紹介を含めたアイスブレイク。 1 今日呼ばれたい自分の名前(ニックネームもちろん可) 2 最近嬉しかったこと 3 今日の講座を受けた理由、持ち帰りたいこと を順番に話すのですが、この2番目「
鵠沼海岸駅にある映画とパンと本の店シネコヤ。 代表の竹中さんは藤沢の映画館がなくなっていくショックを起点に、数々の困難と出会いを経てシネコヤを構えるに至りました。 その過程を聞く機会があり、ぜひ一度と訪ねてみました。 シャッターのない商店街、鵠沼海岸商店街という恵まれた環境で個人商店としての映画空間を成功させ、地方都市の映画空間運営のモデルケースを目指しています。飲食や本、イベントを組み合わせる(映画+α)ことで収益の安定を図っているそうです。 受付で簡単にシステムを説
2023年11月25日、26日に開催された第2回本は港のトークイベントで印象に残った言葉です。 本を生業にしている人から出た、ひょっとしたら本音?に紙の本を愛でながらもモノ、コトがあふれる状況を冷静に指摘するなんともいえないバランス感覚だなと思いました。 本は港とは かながわのおもしろい本屋と出版社が集うブックマーケットです。 LOCALBOOKSTOREkita.で開催されました。 23年5月に初開催の第1回は道路にお客様に並んでいただくなど大変な盛況でしたが、2回目は
小麦収穫体験から4か月。 その時出会ったFさんの友人Oさんとメッセージで盛り上がり、本業の超繁忙期ではあったが訪問を決行。土日で済まそうと想定していたが、Oさんが「土曜朝イチ便入り、月曜昼便がオススメ!」ということでその日程で訪問。このスケジュールを死守するため本業も厳重にスケジュール管理したのだった。 100DIVE奥八田プロジェクト 100DIVEに参画していたFさんとOさんが中心となって、「Walk hatta」というプロジェクトが立ち上がっていた。 この100DI
ヤスダヨーグルト。 昨秋新潟出張した際、ホテルの朝食で出会った絶品ヨーグルトです。 食べ比べる新潟米、たれかつなど美味しいものたくさんの朝食のデザートとして食べたヨーグルトは、衝撃的な美味しさで、その日の会話に何度も出してしまうほどなめらかでやさしい味でした。 新潟ってなんでも美味しいです。。。お米、お蕎麦、風味爽快ニシテ、地酒。。。 新潟駅のショップでプレーンヨーグルトを買って帰ったものの、その後都内でなかなか見つけられなかったのですが、販売しているスーパーを見つけた時
新温泉町との関わりがどうなっていくのかよくわからなくなっている中、「不定期仕送り便」でつながっているYさんの小麦収穫と聞いたら行かなくてどうする!と1泊2日の弾丸(もはやデフォルト)で訪問。 電車で新温泉町へ 朝6時48分鳥取発の汽車で新温泉町へ。いつもレンタカーだったので、山陰本線での訪問は初。ICカードが使えない。。。 日曜早い時間の町民バス夢つばめがなく、Mさんに浜坂駅までお迎えに来ていただく。朝早くからありがとうございます。 前日羽田で偶然お会いしたご家族と合流