見出し画像

新温泉町14(2023.11)しいたけとさるぼ

小麦収穫体験から4か月。
その時出会ったFさんの友人Oさんとメッセージで盛り上がり、本業の超繁忙期ではあったが訪問を決行。土日で済まそうと想定していたが、Oさんが「土曜朝イチ便入り、月曜昼便がオススメ!」ということでその日程で訪問。このスケジュールを死守するため本業も厳重にスケジュール管理したのだった。


100DIVE奥八田プロジェクト

100DIVEに参画していたFさんとOさんが中心となって、「Walk hatta」というプロジェクトが立ち上がっていた。
この100DIVE、参加しようか本当に迷っていたのだが、このお二人のような方々が参加していたのだったら自分も無理して参加すれば良かった。
。。。つくづく、私の地域活動は「ひと」目当てであると実感する。

上山高原、シワガラの滝は私が新温泉町で初めて訪れた場所だった。
あの時はひとりぼっちだったが今はたくさんの「なかま」がいる!
と感じられる14回目訪問だった。

しいたけ植菌

当初は上山高原の萱刈りを予定していたが、悪天候によりしいたけ植菌に変更となった。
Oさんはご家庭の事情で今回参加できなくなり、Fさんがおひとりで奮闘。
実は上山高原の肉厚で旨みの強い乾しいたけのリピーターで、しいたけ植菌と聞いて密かに盛り上がっていた。

雨模様の中、上山高原エコミュージアムに到着するとすでに作業が始まっていた。

作業は大まかに

・原木カットと植菌用の穴あけ
・穴に木槌で菌をまぶしたコマを打ち付ける
・ひたすら積み上げる

の繰り返しである。
おいしいしいたけを食べるためにはこんなに大変な作業が。。。と内腿の筋肉痛をすでに感じながらひたすら16時頃まで作業するのであった。

原木カット、穴あけ。電鋸とドリル
右側のおかあさんが本当にパワフル!
Fさんに植菌の仕方を教わります
休憩時にペア作業していたおとうさんから「柿チップ」をいただく
濃厚な甘さながらくどくない!
午前中はこれくらい
お昼ご飯はにうめん定食 小鉢も美味しい〜
午後もガチ作業 ずっと雨模様
本日の成果!

途中、地域おこし協力隊のAさんや新温泉町や都内でも何度かご一緒しているMさんと広島からNさん(初対面)が合流。
特に連絡とっていなかったが「久しぶり〜」とかもなく当たり前のように合流する感じがなんだか面白かった笑

同じ作業すると連帯感が生まれるのか、はじめは遠まきに見ていた方も最後には気軽に声掛けしてくれて、打ち解けるには同じ作業をするのが一番だと感じる。

猿壺(さるぼ)の滝

翌日はひょうごフィールドパビリオンに向けたプログラムの探究。当初シワガラの滝の予定だったが、天候がすぐれず危険なので猿壺(さるぼ)の滝へ。
シワガラの滝よりだいぶマイルドな行程ながら、幻想的な映えスポットとのこと。
ガイドのいっこうさんによる興味深いお話を聞きながら、マイクロバスで上っていく。

行 く ぜ !
こういう天候では霧が龍に見えると言われているそうです
私には見えました、白龍が(ゼルダ姫。。。)
但馬にくるとどうも龍が見えるようです
入口。どこに道があるんでしょうか。。。
水量たっぷり!
滝の裏側にも入れます

シワガラの滝をスニーカーもどきの靴でこけもせず、一人でコンプリートした私は自分の脚を過信しており、なんと2度も滑ってしまうのである!幸いNさんや、Fさんとプログラム運営しているMIさんのサポートでことなきを得る。

あそびにんはパーティにいると安心して「ころぶ」んです。
すみません。早くけんじゃになれるよう精進します。。。

うみがみ元気村

うみがみ元気村
24時間開いている、地域の居場所です

但馬牛丼でランチの後、植田さんよりうみがみ元気村のとりくみや奥八田の課題などのお話をいただく。
前日にNさんがとても美味しい!とみんなに分けてくれたうみゃーなー米の話、但馬牛は家族同然、うみがみ元気村は地域の人なら24時間誰でも出入り自由など興味深い話の途中で、緊急入電が!

「仔牛が脱走!」

一頭数十万円という話のあとなので場がざわつく。。。が、植田さんは笑いながらどこ吹く風。事なきを得たことを願います。

大根をいただき、赤大根やうみゃーなー米を結局購入し、キャリーバッグがパンパンに。大根2本は機内持ち込みとなった笑

いただいた大根、赤大根
赤大根は甘酢につけると全体がピンク色になって映え食材でした

ほうきづくり

手ぼうきづくり

上山高原エコミュージアムに戻り、手ほうきづくり。東京から参加していたMIさんたちは、7、8時間かけて車で戻るため、手作りキットを持ち帰った。
MさんNさんとつくるが私は何か間違ったのか不恰好に笑
いっこうさんたちと談笑しながらプログラムは終了、Nさんは広島にこれまた5時間かけて車で戻って行った。

1日目はログハウスカナダ、2日目は移住体験住宅に宿泊。
この数年で出会ったなかまや10代から70代(予測)のいろいろなバックグラウンドの人たちと一緒になっては離れていく、私もクエストの一員になっていた。

地域おこし協力隊Aさんの記事



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?