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CASE: 株式会社ヤギ 人事部 様

創業    1893年10月
従業員数 459人
資本金    10億88百万円
事業内容 繊維専門商社                          (2018年3月現在)

テーマ

人事制度の改定に伴う、運用施策としてのキャリア開発研修

施策と効果

人事制度の改定に伴い、各人の意識変革を強制するのではなく支援するスタンスを大切にするため運用支援としてキャリア開発研修を実施。
「自律的にキャリアデザインする」ことを浸透させると共に「部門間の交流促進」「人や組織について本音で話し合う場の提供」を行うことができた。

お客様の声

―今回、どのような取り組みをなさったのでしょうか?

今回、新たな人事制度を導入しました。
その中で、総合職と事務職という区分を廃したのですが、事務職だった女性社員にはこれを機に「自律的にキャリアデザインする」という考え方とやり方を紹介しました。
同時に「女性社員同士の相互理解」を図ることで、部門間の交流を促進するという狙いがありました。

―なぜ、このテーマに取り組まれたのでしょうか?
 また、どんな状態になることを期待されていたのでしょうか?

新人事制度には「社員には自ら考えて動いてもらいたい」という意図があります。
これを押し付けるのではなく、前向きにとらえて欲しかった。
そして、自分から上司に目標をニギりに行くような行動が起きることを期待しています。

―手応えはいかがでしたか?また、これからはどんな取り組みをお考えでしょうか?

はじめは制度変更に不安や疑問を持っている社員もいました。
職域を広げることにもハードルを感じていたと思いますが、狙いとした自律的なキャリアデザインのきっかけになったと思います。

講師をした女性から他社・他業界の考え方やキャリアを知ることも刺激になっています。
人や組織のことについて様々な要望や期待が出てきて、厳しい意見もありましたが、皆さんと本音で話し合っていく良いきっかけになったと思います。(ここで出た意見は、全社の働き方改革に対しても大きな影響を与えています。)

「自律的にキャリアデザインする」ためには、会社や職場の支援も必要になってくるので、今後のフォロー施策を検討したいと考えています。また、今回の対象者に限らず、この考え方を若手の教育にも取り入れていく予定です。

―取り組みのパートナーとしてブリコルールを選んで頂いたのはどのような理由からですか?

他でもよくある研修を女性社員向けに少し編集したような研修紹介ではありませんでした。
コンサルタントの知見を持った企画力で、こちらの不安や不満を丁寧に解消してくれる姿勢が決め手です。
フットワークよく、要望を反映してくれました。


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