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【読書記録】マンガでわかる円形脱毛症になったら読む本

読んだきっかけ:
 丁度一年前の九月末頃に抜け毛が増えて、気がついたら円形脱毛症で見るも無惨な髪の毛になっていた。
 それに加えてたまたま”まんがでわかる”で検索したら、この本を見つけた。

書籍情報:
 ISBN978-4-7726-1365-1
 定価:¥1,400.-(税別)
 出版社:合同出版
 著者:小豆だるま様

アウトプット:
 🔹円形脱毛症で悩んでいる人が多いだろうとは思っていたが、患者会があり同じ悩みを共有できる仲間がいる
 🔹円形脱毛症は皮膚の免疫疾患で、毛根を免疫細胞が攻撃することで発生している

読んだ感想:
 この一年中々治っていかない円形脱毛症に辟易していて(3ヶ月程度で治ると言われたこともあったので)どうしようかと悩みつつもあったが、ほんの一週間前にかなり改善したと思えてきてたので、正直に言えば読むかどうか少し悩んだが、こういう状況になったことも何かの縁だと思い手に取ることにした。
 円形脱毛症になった昨年はストレスが原因だとしか思っていなくて、ストレスが過ぎ去ることだけを望んでいたが、この本を読んで自己免疫疾患が原因で、自己免疫疾患の原因はストレスの可能性もあるが、これについては今現在では解明されていないということで、まだまだ未解明の病気なんだと思った。
 また、当時治療ということもあまり考えていなくて、(3ヶ月で治ると信じていたので)時の流れに身を任せていたが、普段からよくしてくれている後輩たちが暖かく見守ってくれていたので、私はカミングアウトして、ほぼ毎日髪の毛を剃って髪型をスキンヘッドにしていたが、これは私が男で、理解のある友人・知人に囲まれていたからできたことで、女性や周囲が興味が先行するような子どもであれば難しいとも思えるので、環境に助けてもらえていたことに感謝をしたい。
 自身はカミングアウトすることを選んだが、これは選択肢の1つでしかないので、よくよく考えて選択してほしい。先にも述べましたが、私は本当に周囲に助けていただきました。
 この本は”円形脱毛症になったら読む本”となっていますが、円形脱毛症は本人の気の持ちようは、もちろん周囲にも影響されるので、今すぐ読んで周囲の人が円形脱毛症になった時にこんな気持ちになるから普通に接しようとみんなが思ってくれるようになってくれるといいなと思いました。

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