【読書記録】生物学的にしょうがない!

読んだきっかけ:
 カーリルでたまたま表示されて、衝撃的とも言える表紙が気になった。
 貸し出し可能な図書館に知らない図書館があり、ぜひ借りようと思った。(謎の理由)

書籍情報:
 ISBN978-4-7631-3907-8
 価格¥1,500.-(税別)

アウトプット:
 🔹よくできない自分はと評価しがちであるが、生物学・進化学的知見にから「しょうがない」と割り切れる理由をつけてくれる
 🔹割り切ることで自由な心と開放感を得られる感覚を得られる

感想:
 さまざまな日常にある気になることをスッパリと生物学・進化学的知見から“そういうものだから“「しょうがない」と言い切っている。
 笑えるくらいになんでも「しょうがない」のである。
 この「しょうがない」を自分で言えるようになる必要もあるが、この本を頼りになんでも「しょうがない」とまずは割り切ってみるのもいいかと思った。
 進化学的な知見では、現代の文化形成された世の中の歴史が浅く、狩猟時代の歴史が遺伝子を支配しているとの納得いかざる得ない理由であった。
 ありとあらゆることを狩猟時代になぞらえているその様はある意味暴力的でもあるが、自分の気持ちが楽になるのであればこれも一つの回答ではないか?
 さまざまなことに悩み悔やむくらいなら割り切って楽しめる時も意図的に増やすのは正解だと思う。反省すべきを反省したら、もう前を向いて歩むためにこういう考えは必要だと思ったので、「しょうがない」と思えるように考えをもっと取り入れていこうと思う。

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